会議室などに分かれ、「3密」を防ぎながら作業する岐阜県高山市の職員=2020年5月18日午後9時過ぎ、市役所、山下周平撮影

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 1人10万円の特別定額給付金について、岐阜県高山市は18日夕から19日早朝にかけ、職員150人が徹夜で給付に向けたデータの入力作業などにあたった。

 申請のあった約2万3千世帯に1日でも早く届けようと、突貫で作業した。

 18日夜、その日の業務を終えた職員が3人1組で、振込先の銀行口座番号などのデータを専用システムに入力した。市によると、7日から申請書の発送作業を始め、17日時点で全世帯の64%にあたる約2万3千世帯から申請書の返送があったという。

 18日に振り込みに向けた市のシステムが完成したことを受け、入力を始めた。黙々と作業を続け、19日午前5時にすべての入力を終えた。最速で20日に給付金が振り込まれるという。ある男性職員は「神経を使う作業で大変だった。表現は良くないが、『お祭り』みたいに職員一丸で取り組んだ」と話した。(山下周平)