「新型コロナ対策で確認してほしいことがあります」とクリーニング店の人たちが訴えている。東京都世田谷区のクリーニング店の入口には、「お客様と従業員の健康を守るために、お1人様ずつのご入店をお願いします」と貼り紙があるが、従業員が心配しているのは衣服のポケットの中だ。忘れたままにしていたと思われるハンカチやマスクが出て来るのだ。

「サラリーマンの方のスーツのズボンのポケットに入っていることが多いですね。咳やくしゃみをするときに使ったりするでしょうから、ちょっと不安だなと思いますね」と店の人は手袋をしながら話す。

服についたウイルスは落ちるが、マスクはついたまま

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会のホームページにも、「マスク・ハンカチ・テッシュ...入ったままになっていませんか? クリーニングに出す前にポケットの中身をお客様自身でご確認ください」と呼びかけている。

日本感染症学会・指導医の水野泰孝医師は「確かにウイルスが服についていることはあると思いますが、服についたウイルスが感染源になることはほとんどありません。服についたウイルスは1日で落ちます。しかし、マスクやハンカチには体液がくっついている可能性がありますので、手袋など対応が必要ですね」と説明した。

キャスターの水ト麻美「今は衣更えの時期、クリーニングを利用することが多いので、出す方がきちんと気を付けなければいけませんね」