新型コロナウイルスのPCR検査で使う試薬が足りないという問題がだいぶ改善されてきた。とくに核酸の一種であるRNAを抽出する試薬はこれまで主にヨーロッパで製造され、世界中で需要が高まって納品まで3、4週間かかっていた。ゴールデンウイークから増産と輸入が増え、扱う民間会社は「在庫も確認している」という。

さらに、島津製作所が日本製の試薬を開発し、月10万検体分を製造でき、20万検体に増産へ「要望があれば対応したい」としている。

パンデミック拡大では輸入できないから朗報だ

司会の羽鳥慎一「試薬の不安はだいぶ解消されました」

菅野朋子(弁護士)「暗い話が多かったが、明るい話で希望が持てます」

白鴎大学の岡田晴恵教授は「感染症対策は実は国防なのです。世界的なパンデミック(感染爆発)のときは輸入できません」

青木理(ジャーナリスト)「一方で、帰国者接触者相談センターを通さないと検査できないとか、保健所の態勢はどうなのかとか。そこを突破しないといけない。輸入に頼るよりも日本産は必要だが、マスクのようになんでも国産とはいかない。外交努力も必要だ」