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 13日、兵庫県淡路市のコンビニエンスストアで、新型コロナウイルス感染防止のため設置されたシートに唾を吐きかけたとして、72歳の男が逮捕されたことが判明。その幼稚な行動に怒りの声が相次いでいる。

 事件が発生したのは、淡路市内のコンビニエンスストア。4月27日、72歳の男が入店すると、新型コロナウイルスの飛沫感染を防止するためレジに設置されていた透明のシートを発見。シート越しに待機していた24歳の女性店員に対し、「これ、コロナか?」と声を掛け、唾を吐きかけた。

 唾はシートに掛かり、女性店員に当たることはなかったが、店舗側は警察に通報。防犯カメラの映像などから、淡路市内在住の72歳の男の犯行の可能性が強まり、暴行の疑いで逮捕された。取り調べに対し、男は容疑を認め、「店員の対応を見て面白かったからやった」と話しているという。親子、あるいは孫ほど年の離れた女性に唾を吐きかけ、「反応を見て楽しむ」行動を取るとは驚きだ。

 72歳の男の行動に、「幼稚すぎる。どうやったらこんな人間になることができるのか」「唾を吐く行為は人間として最低の行為。人の模範にならない老人が多すぎる」「どうやったらこういう人間になるのか?」「人として間違っている」と、怒りの声が相次ぐことになった。
 新型コロナウイルスは、唾液によって感染することが確認されている。イギリスでは、女性駅員(47)が「新型コロナウイルスに感染している」と叫んだ乗客に唾を吐かれ、その後発症。呼吸系の基礎疾患を持っており、重篤化し亡くなるという事件が発生している。仮に男が新型コロナウイルスに感染し、女性店員に基礎疾患があったとすれば、亡くなる可能性もあった。

 緊急事態宣言が39県で解除され、楽観ムードが漂う日本。しかし、コロナの脅威が消えているわけではない。注意が必要だ。