1995年にドジャースに加入した野茂英雄氏【写真:Getty Images】

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トルネード投法を武器にMLB通算123勝をマークした野茂英雄

 メジャーリーグの歴史の中で型にとらわれない独特なフォームを武器に活躍した選手たちは誰なのか? 米スポーツ専門メディア「ブリチャーレポート」は「最もユニークな投球モーショントップ10」を特集。日本人メジャーリーガーの先駆者・野茂英雄投手が2位にランクインしている。

 前回の打者編ではイチロー氏が5位にランクインしたが今回は投手編。ランキングでは「MLBの投手は皆特異なスタイルを持っている。しかしながら、その中でも非常に特異な投手もいる」とし、基本的とされるスタンスから、いかにかけ離れているかを基準に10人の投手を選んでいる。

 惜しくも2位となったのはトルネード旋風を巻き起こした野茂氏。1995年にドジャースに移籍すると同年に28試合に登板し13勝6敗、防御率2.54を記録し新人王を獲得。その後も2度のノーヒットノーランを達成するなどMLB通算123勝をマークした。

 捻りを加えたトルネード投法でメジャーの強打者を牛耳った日本人右腕を「たちまちMLBを心酔させたノモの成績は突出している。しかし、その魅力的な投球フォームもまた、彼を本物のセンセーションにした要因だ」と絶賛している。

 ちなみに1位に輝いたのはカーター・キャップス。マリナーズ、マーリンズ、パドレスでプレーし通算129試合に登板し4勝3敗、24ホールド、防御率4.21をマークした中継ぎ右腕。リリース直前に軸足でステップする“ジャンプ投法”は反則投球ではないかと物議を醸し一度は正式にMLB機構から認められたが、2017年にはルールが改正され不正投球となり、フォーム変更を余儀なくされた。

 以下はブリチャーレポートが選出した「最もユニークな投球モーショントップ10」。

1位 カーター・キャップス
2位 野茂英雄
3位 ジョニー・クエト
4位 ティム・リンスカム
5位 オーランド・ヘルナンデス
6位 ドントレル・ウィリス
7位 ジョン・ガント
8位 ブラッド・ジーグラー
9位 ジョシュ・コルメンター
10位 パット・ベンディット(Full-Count編集部)