東京海上日動火災保険(以下、東京海上日動)とディーカレットは5月13日、保険料の領収や保険金支払いといった保険契約における業務プロセスを対象に、ブロックチェーン技術を利用した自動化に関する実証実験を、3月より実施したことを発表した。

スマートコントラクトによる検証事項の概要

この実証実験は、ディーカレットが構築中である「ブロックチェーン上でデジタル通貨を発行・管理

するプラットフォーム」を活用し、保険料の領収や保険金支払いといった業務プロセスの自動化に関す

る技術検証を行ったもの。

具体的には、ブロックチェーン上に保険契約の情報などを事前に登録しておき、事故が発生した際に当該事故情報をブロックチェーンに読み込ませることで、保険金支払い条件に合致したか否かを自動的に判定し、保険金をデジタル通貨で即座にお支払いする仕組みの有効性について検証したという。

また、東京海上日動と同社の若手有志団体であるTibに対し、ブロックチェーン上でトークンを発行し、トークンを保険料や保険金とみなすことで、スマートコントラクトを用いた保険金請求支払業務の自動化に関する有効性を実証したということだ。