Microsoftの開発者は5月9日(米国時間)、「[Emulation] Dual screen support frontend (I21e44059) · Gerrit Code Review」において、Chromiumにデュアルスクリーン向け開発をサポートするための機能の提案を行った。これは実験的機能と位置づけられており、デベロッパーツールにおいてデュアルスクリーンを有効化できるというもの。

提案されているパッチでは次の変更が行われている。

「Surface Duo」および「Galaxy Fold」デバイスのサポートを追加

デバイスの向きに2つのデュアルスクリーンモード「水平スパン」と「垂直スパン」を追加

デュアルスクリーンデバイスにはスクリーン間にヒンジが付随しているものがあり、デベロッパーツールのスクリーンにも該当するヒンジを表示するように変更

エミュレーションバーにスパンのためのボタンを追加。このボタンによってデバイスビューをシングルスクリーンからデュアルスクリーンへの切り替えが可能

ローテーションやその他のエミュレーション関連機能がヒンジが存在していても適切に動作するように変更

Surface Duo 水平配置のサンプル - 資料: Microsoft

Surface Duo 垂直配置のサンプル - 資料: Microsoft

デフォルトではデュアルスクリーンモードは動作しない - 資料: Microsoft

Galaxy Fold サブスクリーン動作サンプル - 資料: Microsoft

Galaxy Fold メインスクリーン動作サンプル - 資料: Microsoft

2019年以降、タブレットデバイスやスマートフォンにおけるデュアルスクリーンが新たな挑戦となっている。一過性の機能なのか、一般的な機能となっていくのかは今後の売れ行き次第といえる。

Chromiumにデュアルスクリーン対応機能が追加されたことで、Google ChromeやMicrosoft Edgeなども将来のバージョンでこのデュアルスクリーン対応機能を取り込むことになると見られる。