「本場はビーフンを使うけど、やきそばの方が簡単でいいだろう?仕上げには好みでパクチーを添えてな」とマッキー牧元さん

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自宅ごはんが続いて外食の味が恋しくなってくる頃。アジアンランチに欠かせないタイ料理「パッタイ」もしばらく食べてない…。そこでパッタイにインスパイアされたひと品をご紹介!酸っぱ辛さと、ピーナッツの食感&干しエビダシの味わいがたまらない、やきそばレシピをタベアルキストのマッキー牧元さんに教えてもらった!

【写真】食感のアクセントになるピーナッツがキモ!

■いつものやきそばがタイの名物料理に!パッタイ風やきそば

■材料

やきそば細麺(蒸し)  1袋

ピーナッツ     20g

干しエビ      約7g

卵         1個

玉ねぎ       大1/2個(約160g)

タカノツメ     1本

ナンプラー     大さじ1

砂糖        小さじ1/2

塩         適量

サラダ油      大さじ2

【辛味ダレ】

酢         大さじ2

タカノツメ     1本

■作り方

【下ごしらえ】

やきそばの麺は袋の上からよく揉んでおく。刻んだタカノツメを種ごと酢に入れ、辛味ダレを作っておく。小さい器に干しエビを入れ、ひたひたくらいの水(分量外)を加えて戻しておく。ピーナッツはポリ袋に入れ、袋の上から麺棒などで叩き、細かく割っておく。

1.水で戻した干しエビを粗みじん切りにし、戻し汁に戻し入れ、砂糖を加える。溶いた卵に塩少々を加える。玉ねぎは薄切りに、タカノツメは種を取って輪切りにする。

2.サラダ油を引いたフライパンを中火で熱し、タカノツメ、玉ねぎの順で炒め、塩少々をふる。やきそばの麺を加えて炒め合わせ、ナンプラーを加える。

3.干しエビを戻し汁ごと加えて強火にして炒め、辛味ダレ少々とピーナッツを加えて混ぜる。全体に炒め合わさったら溶き卵を回し入れ、半熟程度に火が通ったら火を止める。

「お好みで“追い辛味ダレ”しておくれ。パッタイってのは複雑な味わいが醍醐味。味変を楽しんでほしいねぇ」とマッキー牧元さん。

■教えてくれたのは…マッキー牧元さん

国内外問わず、ひたすら旨いものを食べ歩く東京生まれ東京育ちのタベアルキスト。守備範囲は超高級料理店から立ち食いそばなど庶民の味まで幅広く網羅。「超一流のサッポロ一番の作り方」(ぴあ)など著書多数。また「東京最高のレストラン」(ぴあ)では毎年選者として関わり、多くの美食店を紹介している。