「今月(2020年5月)中に唾液を使ったPCR検査ができるかもしれません」と司会の羽鳥慎一が伝えた。「鼻の粘液より安全・簡単」との見出しで東京新聞(5月12日付)も、厚生労働省が早ければ今月中に認める方針であることを報じている。

 鼻やのどの粘液を採取する現状の検査法では、咳やクシャミなどで医療従事者が感染するリスクがつきまとう。唾液検査法では医療従事者が検査対象者の舌を綿棒で拭って採取できるほか、検査希望者自身が唾液を容器に出して提出する方法も検討されている。

日本医師会も実施を強く求めていた

医療従事者の負担軽減や検査の拡大が期待され、日本医師会も実施を強く求めていた。白鴎大学の岡田晴恵教授は「唾液のウイルス量は粘液の5倍あり、検査の感度も上がる。発症2日前の潜伏期間でも検知できるという海外データもある」と話した。

青木理(ジャーナリスト)「早期治療や経済活動のためにも検査数を増やさないと始まらない。べつの病気で病院に運ばれた人もいち早く感染チェックができる。唾液のことは朗報だ」

岡田晴恵教授「院内感染防止にも役立ちます」