京都とC大阪がウイイレで対決

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 モバイル版サッカーゲーム「eFootball ウイニングイレブン 2020」を使用したeスポーツ大会「TOYO TIRES presents Jリーグ eSports ONLINE〜スポーツがいまできること」の第2節が9日に行われた。第2試合ではセレッソ大阪のDF木本恭生と京都サンガF.C.のDF森脇良太が対戦。京都が4ー2で勝利した。第3節は16日に開催。ヴィッセル神戸(選手未定)とC大阪(選手未定)、京都(選手未定)とガンバ大阪(選手未定)が対戦する。

 同大会は、関西4クラブのG大阪、神戸、京都、C大阪の所属選手が参加し、総当たり戦で行われる。第2節の第1試合終了時点でG大阪が1勝1分、神戸は1敗1分、京都は1勝、C大阪は1敗に。第2試合でC大阪からは木本が、京都からは森脇が参戦。木本はC大阪を4-4-2の布陣で整えるも自身は起用せず。一方、森脇は京都の布陣を3-4-1-2で並べ、自身は3バックの右CBに配置した。

 前半11分、先制に成功したのはC大阪。FW都倉賢のスルーパスにFW豊川雄太が反応し、そのままGK清水圭介との1対1を冷静に決め切った。1-0で迎えた同22分にはDFマテイ・ヨニッチのロングフィードから都倉が最終ラインを突破。そのままダイレクトで右足ボレーを放つが、ゴール枠外へと逸れていった。一方、京都はFWピーター・ウタカを中心に攻撃を仕掛けるが、GKキム・ジンヒョンの好セーブに阻まれる。

 すると前半30分、京都が同点に追いつく。FW宮吉拓実のパスを受けたFW中川風希がPA中央に進入。相手GKとの1対1から冷静にゴール右隅に流し込み、1-1と試合を振り出しに戻した。その後はC大阪が何度も攻撃を仕掛けるも、なかなかゴールネットを揺らすことはできず。前半は1-1のまま、後半に折り返した。

 C大阪は後半6分、勝ち越しに成功する。FW柿谷曜一朗のパスを受けた豊川がボールをキープ。柿谷はその隙に相手の守備陣の裏を抜けると、豊川がリターンパスを受けて豪快にゴールへ突き刺した。しかし京都も諦めない。同13分、GK清水のフィードから中盤の宮吉が最前線にスルーパス。中川が再び1対1を冷静に決め、またしても2-2と同点に。京都を操る森脇は喜びを爆発させ、左手でガッツポーズ。ゴールを挙げた画面上の中川に向けて投げキッスを放った。

 C大阪は後半27分、1ゴール1アシストの豊川に代えてFWブルーノ・メンデスを投入。柿谷との2トップで勝ち越しを狙う。しかしスコアを動かしたのは京都。同35分、宮吉のパスをウタカが中継し、またしても最前線の中川へ。1対1を決め、ハットトリックで3-2と試合をひっくり返した。

 木本は終盤にルーキーFW西川潤を投入。しかし森脇が操る京都は後半アディショナルタイム、宮吉がPA手前から左足の豪快ミドルをゴールに突き刺し、ダメ押しの4点目を挙げる。試合はそのまま終了し、京都が4-2でシーソーゲームを制した。

 木本は悔しさをにじませ、「(連敗で)優勝を逃したのが悔しい」と肩を落とす。「トークも試合も完敗です」と負けを認めた。また、サポーターに向けて「Jリーグはしっかり優勝できるように頑張るので応援よろしくお願いします」と伝えた。

 一方、終始話しながらプレーした森脇は「ゲームじゃ勝てないと思ったので、なんとか言葉責めでメンタルを揺さぶろうかと」と作戦を明かす。「指はしびれたけど口元は90分間しびれることなく終われたのでよかったです」と喜びを明かした。また、サポーターに向けて「楽しみながら勝利を収めることができたので、また再開後のJリーグにつなげていきたい。また再開したときにはとびっきりの笑顔で皆さんと再会できるのを楽しみにしています」と語っている。

 解説の加地亮氏は「試合内容うんぬんより、なんか面白かったですね」とまとめる。「eスポーツが違った形で見れましたね」と新たな可能性を見出していた。