Python Software Foundationは5月5日(米国時間)、「Python Software Foundation News: Python Developers Survey 2019 Results」において、2万4000名以上のPython開発者を対象に実施した調査の結果を伝えた。同調査は、Python開発者が使用している主な統合開発環境やエディタについてまとめている。

利用しているクラウドプラットフォームを聞いたところ、AWSが55%と最も多く、これにGoogle Cloud Platform (33%)、DigitalOcean (22%)、Heroku (20%)、Microsoft Azure (19%)、PythonAnywhere (12%)が続いている。

トップクラウドプラットフォーム - 資料: Python Software Foundation

AWSが過半数のシェアを占める結果となり、強い影響力を持っていることがわかる。ただし、Google Cloud Platformは2%の上昇、Microsoft Azureは4%の上昇を見せており、ほかのクラウドプラットフォームと比較してPython向けの環境としてのシェア増加を見せている。

本番環境におけるコンテナの使用は40%から47%へと増加した。逆に、仮想環境をそのまま使うケースやPaaSを使うケースは減っている。これはクラウドベースの開発環境でも見られる傾向で、仮想環境をそのまま使うケースは減少し、コンテナを利用するケースが増えている。

本番環境シェア比較 - 資料: Python Software Foundation

開発環境シェア比較 - 資料: Python Software Foundation

「Python Developers Survey 2019 Results | JetBrains: Developer Tools for Professionals and Teams」は、Python Software FoundationがJetBrainsを使用して実施したPython開発者調査の報告書。今回で3回目。調査は2019年11月に実施されており、世界の150カ国を超える地域から2万4000名以上が参加した。