安倍首相がPCR検査を「1日2万件に倍増させる」と宣言したのは1か月前の4月6日(2020年)だ。いまだに最多で9000件で、そのことを問われた安倍首相は「保健所が繁忙なので」と、これまた1か月前と同じ言い訳をした。

なぜPCR検査が増えないのか。イギリスの「キングス・カレッジ・ロンドン」の教授で、WHO(世界保健機関)上級顧問でもある渋谷健司さんは、「日本も産官学民の力を総動員すればこなせないことはありません。今こそ国民全体を検査すべきです」と語った。

アシスタントの斎藤ちはるアナが、読売新聞(5月6日オンライン)に載った同紙ニューヨーク駐在記者の実体験を伝えた。医療機関に事前予約なしで行ったが、タッチパネルに名前や生年月日を入力するだけで、待ち時間15分でPCR検査と抗体検査を受けられたという。所要時間は1時間で、3日後には結果(陰性)がオンラインで連絡されたという。

検査広がれば、陰性の人は経済活動再開可能

司会の羽鳥慎一は「ものすごく簡単で早いなあ」とため息をつき、白鴎大学の岡田晴恵教授も「うらやましい」。玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)は「日本はいまだに目詰まりだとか言っている。全員を検査できたら、感染していない人は普通に生活、経済活動ができるということですよ」という。

岡田教授「検査がしぼられているから、無症状感染者がザルから抜けてしまう。そういう人がどれぐらいいるかさえ、日本ではわかっていないんです」

渋谷教授「検査と隔離が防止対策の一丁目一番地です」