左からFWティーラシン(清水)、DFティーラトン(横浜)、MFチャナティップ、GKカウィン(ともに札幌)。(C)SOCCER DIGEST/(C)Getty Images

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 Jリーグは5月5日、公式YouTubeチャンネルで、タイ人Jリーガー4名のWeb座談会動画を日本語字幕付きで公開した。
 
 動画に出演したのは、現在日本でプレーする4人のタイ人選手だ。北海道コンサドーレ札幌のMFチャナティップとGKカウィン、横浜F・マリノスのDFティーラトン、清水エスパルスのFWティーラシン・デーンダーがインタビュアーを交えて、トークを繰り広げている。
 
 新型コロナウイルスの影響のなか、日本でどのようなトレーニングを積んでいるのか聞かれたティーラトンは、「最近はオンライン練習しています。2日に1日は休み。朝は体操して腹筋や足の部分のトレーニングなど、夕方は自宅の下を走ったり。これぐらいかな」と自主トレ内容を明かした。
 
 ベルギーでプレーした経験も持つカウィンは、タイと国外の違いを問われ、「タイにいると友達や家族が近くにいるからいいけど、(日本では)ひとりだから、全部自分で管理しています」と苦悩を告白。それでも同じクラブに所属するチャナティップに日々助けてもらっているようで、そのエピソード話すと、チャナティップが腕を組んで得意げな顔を見せ、笑いを誘った。
 
 1年ぶりにJリーグに復帰したティーラシンは現状について、「日本の選手とプレーできて最高」と喜びを語っている。また、「他のタイ人選手も国外に挑戦した方がいいか」という問いについてチャナティップが持論を述べ、母国の若手にエールを送った。
 
「タイの若い選手は、チャンスがあればどこに行ってでもプレーするべきだと思います。Jリーグでもどこであっても。新しい環境でチャレンジするということができれば、人生の一つの大きな経験になると思います。そして次は実際に試合に出場できるかどうか、戦わなければいけない。皆に自分のことを認めてもらうことも必要です」
 
 最後にはカウィンがギターを持って弾き語りを披露するなど、終始和気あいあいとした雰囲気で座談会が進行した。異国の地で戦う者同士、通じ合うモノがあるのだろう。今後もタイ人Jリーガー4人の活躍に注目だ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部