赤く囲っているのが「MY BEST PLAYER」。千葉で一緒にプレーしたチェ・ヨンス選手を挙げてくれた。

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 4月23日発売のサッカーダイジェストでは、「Jリーグ歴代ベストイレブン」と題し、現役選手や元日本代表など総勢50名に“マイベストイレブン”を選んでもらっている。人選の条件は現在までに登録されたJリーガーで、外国籍選手は3人まで。ここでは、千葉や日本代表で活躍した巻誠一郎氏の“マイベストイレブン”を紹介しよう。

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 対戦してみて手強かった相手と、一緒にプレーしていた選手で構成。なかでも8シーズン在籍した千葉時代のチームメイトが、4人と多くなりました。

 特にチェ・ヨンス選手はゴールへの嗅覚、執着心、いい意味でのエゴイストさなど、すべての能力が図抜けていて衝撃的。「身体は熱く、心はクールに」との教えを受け、僕は彼からFW像を作りました。
 また、サッカーの本質を知っていて、サッカーIQが非常に高いハース選手をFWのもう一枚に。さらに対人守備、ビルドアップ、飛び出しに長ける阿部選手。カバーリングや統率力でチームの支柱になれるストヤノフ選手。

 以上の千葉時代の同僚は皆さんがお手本でした。そして千葉つながりで、監督はオシムさんにお願いしたい。しっかりと日本人に合わせたサッカーを展開してくれるはずです。

 他には、対峙した時に嫌だなと感じた楢粼選手と中澤選手。派手さはないが、ともに隙が少なくて攻略が難しかった……。両SBは運動量が豊富で安定感を重視した加地選手と駒野選手。

 阿部選手を除いた中盤は憲剛選手、俊輔選手、遠藤選手で。共通点は、高精度のキック、ゲームをコントロールできる力。中盤は彼らに任せておけば問題ないです(笑)。

構成●サッカーダイジェスト編集部

※『サッカーダイジェスト』2020年5月14・28日合併号より転載。

PROFILE
巻誠一郎 まき・せいいちろう/80年8月7日生まれ、熊本県出身。現役時代は主に千葉で活躍し、06年のドイツワールドカップにも出場した。

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