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矢野奈々子(仮名・25歳)

 彼はある女性芸能人のファンで、何年も同じ人を応援している人でした。ある日、私はその女性芸能人のツイッターを見たことがあるのですが、すべての更新ツイートに彼が応援コメントを送っているんです。それほどマメな人なので、私へのLINEメッセージもかなり頻繁にありました。しかし、そのほとんどが、どうでもいい内容であるため段々と苦痛に。それでも彼のLINE頻度は減ることがなく、夜なども私が「おやすみ」と伝えない限りは、ずっと送ってくる状況でした。

 また、バイト中は返信することができないので、放置してしまうと何十件もメッセージが届いていました。さすがに働いている時は返信できないと伝えると、バイトのシフトや休憩時間を教えろとのこと。そのうちにストレスになっていき、顔に吹き出物が出るようになりました。これはさすがに良くないと思い、別れを切り出すことに。でもそれを、メールだけで伝えたのが良くなかったのかもしれません。

 とにかくもう会いたくなかったので、一方的に別れのメッセージを送りました。すると、今まで以上の大量のメッセージが届いたのです。それもずっと無視して、LINEもブロックしました。それで終わると思っていたのですが、ある日、夜にゴミ出しをして戻ってくると、ドアの前に彼がいたのです。私の部屋は1階で薄暗いので、思わず悲鳴を上げてしまいました。彼は、一方的に別れるのは納得がいかないとのこと。さすがに怖かったので、これ以上、関わってくるなら警察を呼ぶと言ったら、帰って行きました。もう連絡はないですが、今でもゴミ出しの時はこの時のことを思い出してゾッとします。写真・AngyDS