藤川京子

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 ここ3年は、普段より人気で決まっていますが、徐々に本領発揮で荒れて来そうな傾向もあります。昨年は13頭立てだったので、もう少し堅く収まるかと思いきや、3着に穴が滑り込んできました。距離が長いので、馬の我慢くらべの部分も大きいのかもしれません。強い馬でも、いつもよりあまりに遅いペースで、我慢出来ずに前に行く本能をむき出しにしてしまうと、無駄な体力を使い、最後の直線では追い上げる体力を失ってしまうのかもしれませんね。この辺も踏まえて予想していきます。

 長い距離なら、前走も阪神大賞典で勝ったユーキャンスマイル。昨年は5着でしたけれど、長距離では安定感があるので、じっくりと他の馬が我先にという展開を待っていると思います。チャンスをジッと窺う戦法だと思います。それとこのレースで馬券に絡む事が多い前走が日経賞組からだと、ミッキースワローで、京都は17年の菊花賞6着。この馬の実績から見ると、少し距離が長い気もしますが、有力馬であると思います。

 前走のダイヤモンドSでまさかの1着は、ミライヘノツバサが大穴になり大万馬券が飛び出しましたが、この時に2着だった馬が阪神大賞典で3着だった結果を見ると、現在の長距離での力関係はユーキャンスマイルに近い存在ですが、斤量が軽かった事もあると思いますので、4kg重くなる今回は58kgになるので、少しパフォーマンスは落ちる筈です。しかし、他の馬も4kgは増えなくても斤量が重くなるので、実質的には2kg増量のイメージの方が良いと思います。

 並みいる強豪で唯一、光るのはフィエールマン。昨年の勝利馬ですが、凱旋門賞から帰国して、1戦目の有馬記念は4着ですから上々だと思います。18年の菊花賞馬でもあり、長距離実績も十分です。疲れさえ無ければこの馬の軸で良いと思います。対照的なのがキセキで、凱旋門賞ではフィエールマンより先着しているのですが、調整に手こずっているようです。この馬も17年の菊花賞馬です。ポテンシャルの高さは説明する迄もありませんが、阪神大賞典での7着が気になります。しかし、京都が得意な印象がある武豊騎手になったので、運は付いて来たかもしれません。

 新星としては、モズベッロが長距離で頭角を現してきました。前走では日経賞でミッキースワローに届きませんでしたけれど、末脚は上回っていました。穴はスティッフェリオで、ミッキースワローより斤量が重くて、0.2秒差で負けましてが、近い存在だと思います。因にエタリオウは、18年の菊花賞2着の実績が有ります。ワイドBOX 14、8、2、1
ワイドBOX 7、9、3
ワイドBOX 14、5、6