明日から取り入れられる! 免疫力UPのための食材選びのコツ

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健康成分「ポリアミン」に注目


 「感染症に負けない、健康な身体をつくりたい・・・」今、そう感じている人は多いはず。

そんな中、近年「ポリアミン」という健康成分に注目が集まっています。納豆や米ぬかなど、日本人にとって身近な食材に豊富に含まれるており、感染症予防・免疫力アップにも効果が期待されています。

健康意識が高まる今、ポリアミンが豊富な食材を知って、日々の食事の参考にしてみてはいかがでしょうか?

今、コロナウイルスの影響で「免疫力を高めるための食材を取り入れている人」が増えており、特に納豆がスーパーを中心によく売れているのだそう(※)

そんな納豆に豊富に含まれている成分がポリアミン。ポリアミンとは一体どんな成分なのでしょうか?

※引用
食品産業新聞社ニュースウェブ
https://www.ssnp.co.jp/news/soy/2020/04/2020-0406-1031-15.html

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感染症予防、がん予防、動脈硬化予防など・・・多彩な効果をもつ成分「ポリアミン」とは?

 ポリアミンは、すべての生物が身体の中に持っている成分で、「細胞の状態を正常に保つ」という、生命維持にとって重要な役割を担っています。細胞が正常な状態に保たれると、感染症や、細胞の突然変異によって起こるがんなどの病気のリスクが減ります。つまりポリアミンは、私たちが健康な体を維持する上で欠かせない成分なのです。

 一方で、ポリアミンを作る能力は年齢とともに減少すると言われています。「老化はポリアミンを自身の細胞で作れなくなることから始まる」という観点から、世界中で研究のなされている注目の成分なのです。

Pucciarell et al. Rejuvenation Res. 15:590-595, 2012

90代〜100歳以上の人(百寿者)の血中ポリアミン濃度を調べたところ、60〜80代の平均より大幅に高 く、30〜50代に近い値が出た研究結果があります。

このことから、60〜80代の時の濃度が高かった人が 長寿になっていると推測されます。

ではなぜポリアミンは感染症予防に効くのでしょう?ポリアミンの主な働きと一緒に見てみましょう。

ポリアミンが感染症予防に!ポリアミンの主な働きとは?

ポリアミンには、健康的に長生きするために有益なさまざまな役割・効果があるとされています。

主な役割と効果には以下の4つが挙げられます。

●腸管バリア機能の充実…有害物質やアレルゲンの腸から体内への侵入を防ぐ効果。(感染予防※1)
●DNAの保護・・・遺伝子に生じる突然変異を抑制する効果。(がん予防※2)
●抗炎症作用・・・全ての生活習慣病に関わる、炎症を引き起こす物質の過剰な分泌を抑制する効果。(動脈硬化予防※3)
●オートファジー促進・・・細胞内に発生する異物を自己消化分解し、細胞内環境をクリーンに維持する効果。(動脈硬化予防・認知症予防※4)

このうちの一つである「腸管バリア機能の充実」によって、腸内の組織を正常に整え、アレルギーや感染症の発症リスクを低減してくれると言われています。また生まれたばかりの赤ちゃんが飲む母乳には、赤ちゃんの腸の組織を成熟させ、消化吸収機能やバリア機能をたかめるためにポリアミンが豊富に含まれていると言われています。

そんな多彩な効果効能を持つポリアミン、どうすれば補うことができるのでしょうか?

※引用
1. https://www.meito.co.jp/polyamine/faq/
2.Soda et al. PLoS One. 8: e64357, 2013; Clarke et al, Mutat. Res. 202:19-23, 1988 ; Pillai et al. Mutat Res. 377: 217-24,1997
3.Eisenberg et al. Nat. Med. 22:1428-1438, 2016 ; Madeo et al. Science. 359:eaan2788, 2018
4.Gupta et al. Nat Neurosci. 16(10):1453-60, 2013 

ポリアミンは日頃の食事で手軽に補える!ポリアミンが豊富な食材とは?

ポリアミンは私たち日本人にとって身近な食材に豊富に含まれており、手軽に摂取することができます。日本が長寿大国である理由も、日常的にポリアミンをたくさんとっているからではないかと考えられています。

特に多いのは、精製していない穀類に含まれる胚芽や ふすま、大豆や小豆などの豆類、特定の野菜やキノコ類、魚介類です。魚介類は、身の部分は少ないのですが、内臓や魚卵には多く含まれています(※)。ちなみに、ポリアミンは独特の臭いがあり、サプリメント摂取はほぼ行われていません。

※引用
早田邦康,ポリアミンと健康腸寿食. New Food Industry, 54(3) 27-36, 2012

ポリアミンが豊富な食材

大豆などの豆類

かぼちゃなど特定の野菜

きのこ類

たらこなど魚卵

シジミなどの魚介類

レバーなどの内蔵肉

そんなポリアミン食材を使った、簡単お勧めレシピをご紹介いたします。

ポリアミンを簡単においしく食べられる!お勧めレシピ3選

※材料内の太字はポリアミンを多く含む食材。

レバーとグリンピースのアヒージョ

【材料(2人分)】
鶏レバー:100g
マッシュルーム:3個
しいたけ:3枚
エリンギ:1本
グリーンピース:30g
[A]
にんにく:2かけ
ローズマリー:1本
唐辛子:1本
オリーブオイル:100〜150ml
塩:小さじ1/4〜1/2
バケット:適量

【作り方】
1.レバーは余分な脂と血を取り除き、冷水で洗いながら臭み抜きをし、水気をよく拭き取る。マッシュルームは半分に、しいたけは4等分に切り、エリンギは短冊切りにする。にんにくは薄切りにする。

2.小さな鍋にAを入れて弱火にかけ、にんにくがふつふつとしてきたら、1とグリーンピースと塩を加え、ごく弱火で10分くらい煮る。

3.お好みでバケットを添えていただく。

明太子ときのこの和風クリームうどん

【材料(2人分)】
うどん:2玉
まいたけ:1/2パック(50g)
しいたけ:3枚(60g)
大葉:4枚
[A]
明太子:2腹(50g)
サワークリーム:50g
豆乳:100ml
塩:小さじ1/4

【作り方】
1.明太子を腹から出す。まいたけを手でほぐし、しいたけを薄切りにする。大葉を千切りにする。

2.鍋に湯を沸かし、まいたけ・しいたけとうどんを入れて袋の表示時 間通りに茹でる。冷水に取って冷やし、よく水切りをする。

3.ボウルにAを上から順に入れて混ぜ合わせ、2を加えて和える。

4.器に盛り付け、大葉を飾る。※温かいうどんを和えても良いです。

オレンジのレアチーズケーキ風

【材料(4人分・直径13cmの型1個分)】
[A]
胚芽入りビスケット:50g
バター:30g
ヨーグルト:大さじ1
粉ゼラチン:6g
水:50ml
[B]
絹ごし豆腐:1/2丁(150g)
ヨーグルト:100g
オレンジ:1個(正味約100g)
きび砂糖:30g
レモン汁:大さじ2 (飾り用)
(飾り用)オレンジ:1個
ミントの葉:適宜(なくても可)

【作り方】
1.厚手のポリ袋にAを入れて良く揉み込む。型の底に敷き詰める。

2.粉ゼラチンを水でふやかし、レンジで10秒ほど加熱し溶かす。

3.オレンジの皮をむき、薄皮と種を取る。ボウルにBを入れてミキサーにかけ、滑らかになるまで混ぜる。2のゼラチンを加えて混ぜ、1の型に流し入れ、冷蔵庫で固まるまで2〜3時間冷やす。

4.皮を剥いたオレンジ、ミントの葉を飾る

 健康への意識が高まる今、ポリアミンは積極的に摂りたい健康成分です。

 これを機に日常生活の食事を見直してみてはいかがでしょうか?

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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