肺炎で入院したフリーアナウンサーの赤江珠緒さんは、自宅療養中は寒気とだるさがあったが、微熱だったため解熱剤を飲み続けたという。「娘の世話のためには解熱剤は欠かせなかった。普通の病気なら看病をお願いできるが、この病気はまったく打つ手がありませんでした。自宅から出られず、病院にも行けず、もう少し様子を見ようと思っていたが、検査したら即入院となりました。感染10日目を境に悪化するケースが頻発しているそうです。軽症でも再検査を受けられる体制が必要だと思う」と語っている。

この13症状が1つでもあったら医療機関に緊急連絡

司会の加藤浩次「いろんな方の例をみると、それぞれ違うという印象があります」。とうきょうスカイツリークリニックの金子俊之院長は「コロナに限らず、ウイルス性肺炎はさまざまな経過を取ることが多いので、注意深く経過を見ていく必要があります」と話した。

厚生労働省はホームページで、宿泊施設・自宅療養中の緊急性の高い13の症状を紹介している。表情や外見では「顔色が悪い」「唇が紫色になっている」など、息苦しさでは「呼吸が荒い」「胸に痛みがある」「ぜいぜいする」など、意識障害では「脈が乱れる感じがする」などだ。こうした症状のうち1つでも当てはまるようなら、すぐに医療機関に連絡をしてほしいという。金子医師は「とくに見逃せない症状は唇が紫色になっていること」という。血液中の酸素濃度が低下しているサインだからだ。

モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)「赤江さんのケースからも、重症化の自己診断が難しいことがわかります」