メニューは約120品。スタジアムグルメを目的に訪れる人もいるとか。写真:ファジアーノ岡山

写真拡大 (全4枚)

 ファジアーノ岡山のホームスタジアム「シティライトスタジアム」で提供されるスタジアムグルメ、通称、“ファジフーズ”が、Jリーグ全クラブの中でもトップクラスとして話題だ。

 サッカーダイジェストの食いしん坊編集部員が、お腹も心も満たされる、日本一級のスタジアムグルメの魅力に迫った!!

※『サッカーダイジェスト』2019年9月12日号より転載。一部加筆・修正。

【沖縄キャンプPHOTO】ファジアーノ岡山|特殊なミニゲームで大盛り上がり!!笑顔が溢れる岡山の練習に潜入!
 
「スタジアムに足を運んでくださるお客様から『ファジフーズを楽しみに来た』と言っていただける、心のこもった味とホスピタリティあふれるスタジアムグルメとしてのブランドを構築し、日本一のスタジアムグルメを目指すことがコンセプトなんです」

 ファジアーノ岡山の運営部イベント企画グループの担当者がこのように語る「ファジフーズ」は、岡山がJFLからJ2へ参入した2009年からスタートした。

 まず、なんといってもメニューの多さが特徴で、定番の100品に加え、期間や試合ごとに変わる限定約20品がずらりと揃う。数だけでなく、味も格別だ。

 人気の「千屋牛牛串」は、柔らかな食感と甘い肉汁があふれるジューシーさがたまらなく、屋台グルメとは思えないレベル。この日の対戦相手チームだった女性レポーターも私の隣で大絶賛、舌鼓を打っていた。

 ぷるぷるのホルモンがうどんと絡み好相性な「津山ホルモンうどん」、デミグラスソースをカツ丼にかける岡山のご当地B級グルメ「デミカツ丼」もおいしかった。岡山名物が一堂に揃っているのもうれしいポイントだ。ちなみにデミカツ丼は、岡山のエースストライカー、イ・ヨンジェ選手も、岡山名物で好きなグルメなんだとか。
 
「ファジフーズ」はグルメだけでなくドリンクも充実していて、とくにラインナップ豊富なオリジナルカクテルにも、岡山らしさが満載だ。

「ファジの神風」は、ファジアーノ公認日本酒「酒一筋ファジアーノ岡山」を使ったフルーティーなオレンジカクテル。この日本酒をライムですっきりと味わえる「雉酒」や、果物の産地岡山が誇る名品種の「清水白桃」のシロップで割ったハイボールも人気のカクテル。

 試合取材で来ていたため私はもちろん試飲することはできなかったが、どれもおいしそうで、スタジアム観戦に来るファン・サポーターにはぜひ堪能してもらいたいと思った。
 
 また、参加店は地元岡山の飲食店なのだが、各店舗が屋号(店名)を出していないことも特徴のひとつ。統一されたデザインのテントで同じユニホームに身を包んだスタッフが、同じチームとして各店自慢のメニューを「ファジフーズ」のいちメニューとして提供してくれる。

 試合日にはグルメを目的に訪れる人もいるそうで、「サッカー観戦が目的でなくてもいい。食べることを楽しみに、まずはスタジアムに足を運んでもらえるきっかけになれば」と担当者が話してくれたことが印象的だった。

 Jリーグが再開してスタジアム観戦ができるようになったら、ぜひ、J屈指のスタグル“ファジフーズ”も楽しんでみてほしい。

取材・文●佐藤香菜(サッカーダイジェスト編集部)

※価格はすべて税込表示。
※情報はすべて2019年時点のものです。出店情報などの詳細は、ファジアーノ岡山公式ホームページにてご確認ください。

※『サッカーダイジェスト』2019年9月12日号より転載。一部加筆・修正。