新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったタレントの岡江久美子さん(63)は、3日(2020年4月)に発熱して医師の診察を受け、「4、5日ようすを見るように」と言われ自宅待機していた。6日に容体が急変し、PCR検査で新型コロナウイルスの感染と診断され、入院して2週間後に死去した。

岡江さんは去年末に乳がんの手術をうけ、今年2月半ばまで放射線治療をしていた。白鷗大学の岡田晴恵教授は「高齢者で基礎疾患がある岡江さんのような人は、日本中にいっぱいいます」と、早期の検査と治療薬アビガンの投与が必要だと指摘した。

埼玉では軽症者が自宅で相次いで休止

吉永みち子(エッセイスト)「岡江さんがそんな状態の中で、4、5日(自宅で)待たされたという対応はショックです」

長嶋一茂(スポーツキャスター)「様子を見るというので、本当にいいのだろうか」

埼玉県では、50代男性や70代男性が陽性と判定されながら、軽症ということで自宅待機中に急変して死去している。岡田教授は「自宅でほっぽらかしにし、電話1本かけるだけでは容体は判断できません。体育館で公民館でもいいから、医療従事者が巡回する施設を、自宅待機と入院の間に設ける必要があります」と力説した。