マスクを買えた人のほとんどは「ラッキーなタイミング」だったことが明らかに

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 サーチ・アンド・イノベーションは、レシートがお金にかわる家計簿アプリ「CODE(コード)」に登録されたレシートと商品バーコード情報をもとに、4月18〜19日の期間にマスクを購入できた消費者のうち969人を対象に、マスクをどのように、どの時間帯に購入したのかなどを調査した。

 調査対象者に、マスクをどのように買ったかを尋ねたところ、「このお店にあるとは知らなかったが、来店したら買えた」が6割台で最も多く、「たまたま品出しのタイミングだった」が3割弱でそれに続き、どちらもラッキーなタイミングで購入できた人が多い。

 マスクが売っていることを、どのようにして知ったかを尋ねた質問では、「クチコミ」「Twitterで知った」「友だち、知り合いから聞いて」などが多く、マスクに関する情報を積極的に収集している様子が見られた。

 マスクを購入した場所は、「薬局・ドラッグストア」が6割を占めており、「スーパー」が1割強で続く。

 9割強の店舗が「お1人さま○点限り」のようなマスクの購入制限を行っており、それにともないマスクの購入個数が9割が一つだけだった。

 マスクを買えた3割は、頻繁に行かない店で購入しており、年代別で40代以下が頻繁には行かない店で購入しているが、50代以上で7割以上がいつも買い物をしている店で購入している。

 マスクの購入時間帯は、「昼(12〜15時台)」が4割で最も多く、「朝(7〜11時台)」と「夕方(16〜18時台)」が2割台。年代別では、20代以下で「朝(7〜11時台)」が1割台とほかの年代よりも低く、昼以降に購入している人が多かった。