AIソリューションを提供するAutomagiは、スマートフォンやタブレット端末で"荷姿"を撮影するだけで対象物を自動で認識し、サイズを測定する技術の開発を21日に発表した。

開発中の操作イメージ画像(同社資料より)

"荷姿"とは段ボールなどで梱包された状態の荷物を表す。大量の荷物の保管や輸送を行う物流の中ではこの梱包された状態の荷物が倉庫やトラックを行き来する。経済を支える物流の最小単位のひとつともいえる。

同社が開発したのは、この荷姿をスマートフォンで撮影することで手軽にサイズを推定する技術で

現在、90%以上の精度で測定できるという。今後トラックドライバーの料金特定、コンビニでの宅配収集、倉庫管理のためのマスタデータ作成などでの活用が期待される。

内閣府が実施する「SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)第2期スマート物流サービス」に採択されたプロジェクトでもある今回の技術は、物流・小売業界の人手不足解消を目的に開発されており、AIと端末側のARの2つの先端技術を活用して対象物の輪郭を検出し測定する。

企業課題解決AIソリューションAMYなどAI技術を提供している同社はディープラーニングを用いた画像や動画の解析技術を持ち、数多くのプロジェクトの実施、商用化の実績を持っている。なお、同社では将来的には非定型荷物の計測のため3辺の長さ検出まで技術研究を進める予定。