チェブラーシカ役の釘宮理恵(左)、ゲーナ役の櫻井孝宏

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チェブラーシカ役の釘宮理恵(左)、ゲーナ役の櫻井孝宏

日本製「チェブラーシカ」(中村誠監督)の公開10周年を記念して「新生・チェブラーシカプロジェクト」が始動し、新作短編アニメ「チェブラーシカ -ともだち、みつけた-」が公式YouTubeチャンネルで公開された。シリーズ初のフルCG作品で、チェブラーシカ役を釘宮理恵、ワニのゲーナ役を櫻井孝宏が演じている。

2010年12月に公開された日本製「チェブラーシカ」は、ロシアのオリジナル版スタッフの協力のもと、日本を中心に製作。旧作をリメイクした第1話、サーカスにあこがれる少女とチェブラーシカの交流を描いた第2話と第3話で構成された。16年7月には中村監督がオリジナルストーリーで制作した短編「チェブラーシカ 動物園へ行く」も公開された(「ちえりとチェリー」と同時上映)。

「新生・チェブラーシカプロジェクト」は、「世界でいちばん、やさしい世界」をテーマに、チェブラーシカの新たな魅力を発信していく。長崎悠が監督・脚本を務めた新作短編アニメ「チェブラーシカ -ともだち、みつけた-」は、チェブラーシカがゲーナを動物園の人気者にするために“ある作戦”を実行するというストーリー。今作への出演に対し、釘宮は「この作品に参加出来て本当にすっごくうれしかったです。とにかくかわいらしくて幸せで、最高にうれしい気持ちでやっていたのですけれども、収録自体はこの雰囲気を出すのがすごく難しくって……。まだまだ頑張らなければなぁ……と思いました」と告白。櫻井は、そんな“釘宮版チェブラーシカ”を「釘宮さんの『チェブ』が……あえてチェブと呼ばせていただきますが(笑)、本当にチャーミングでホッコリしました」と絶賛する。

「チェブラーシカ -ともだち、みつけた-」の一場面

さらに釘宮は、役作りにおいて「(チェブラーシカの)幼い感じを出したいなあと思っていたのですが、収録の頭に『今演じている以上に幼く演じて下さい』という(演出)をいただいたので、そこに挑戦していたのですけれども……。『どうやったらもっと幼い感じになるだろう?』ばかり今日は考えていました(笑)」と幼さを求められたことを明かし、「こんなにも難しいものなんだなあって思いました」とアフレコを振り返る。

一方の櫻井は、ゲーナを演じるうえで意識した点を「ワニの大きな口がどうにも頭にちらついて、その口のニュアンスを出せたらなと思っていたのですが、そうすると同時に年齢が上がってしまうというか……すごくおじさんみたいになってしまうので……(笑)。今回の設定されている年齢感をどうやってキープしながら、本来ちょっと凶暴な生き物であるワニを、動物で人気のない悲哀やそのキャラクターの面白さをどういう風に、どうしたら出せるだろうかというのを考えてお芝居しました」と説明している。