ワッキー氏のJ2注目クラブは磐田。キャプテンの大井(左)はもちろんだが、上原(右)にも期待する。ⒸJ.LEAGUE PHOTOS

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 サッカーダイジェスト4月9日号の第2特集で解説者・識者・タレント総勢14名に「再開後の注目ポイント」と題して期待のクラブ&選手を訊いた。そこに登場してくれたひとりが、お笑い芸人・ペナルティのワッキーだ。

 ワッキーは北海道出身で、高校は強豪の市立船橋高に進学し、全国高校サッカー選手権にも出場。Jリーグの観戦が趣味で、2019シーズンのJ1リーグは全306試合をフルで見た。

 ここでは『J2編』としてワッキーが語る「再開後の期待のクラブ&選手」をお届けする。

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 最注目は磐田。2014年から19年まで監督を務めていた名波浩氏とは同級生で友人なので、どうしても気になります。

 キャプテンの大井健太郎選手とも親交があって、大井選手が32歳の時に『自分はベテランになってきた』と言っていたので、「あなたはまだベテランじゃない。ベテランは35歳からだ」と伝えました。

 今はメディカルやトレーナーさんの技術が上がってきていて、昔だとベテランは30歳からだったと思いますけど、今は「35歳に繰り上げましょう」。そうJリーガーに会う度に言っています。自分で『ベテランになってきた』と考えていると、老けてくるし、周りからもそう見られる。

 そうしたら大井選手が今年で35歳に(笑)。明るくてしっかり者の“ベテラン大井健太郎”は本当にDFの鑑。名門・ジュビロ磐田の逆襲に期待したいです。

 
 
 開幕戦で2ゴールを挙げた小川航基選手も楽しみ。彼は高3次の選手権でPKを外して負けた辛い過去があるのに、一昨年のJ1参入プレーオフの東京V戦で、「負けたら降格」の場面でPKを決めてみせた。当時、すごく感動し、大きな期待を抱いたのを覚えています。

 各年代の代表に選ばれていて、東京五輪世代での活躍も素晴らしい。代表で結果を残すあたりに「なにか持っているのかな?」と感じていますし、“得点でチームを引っ張っていく”という分かりやすいCFになってきたなと。

 ボランチの上原力也選手にも注目。すごく成長しているのに、年々地味に……(笑)。ただ、そこが彼の良さで、味方が気持ちよくプレーする手助けになっている。名波氏は昔から上原選手を高く評価していて、僕は「なんでだろう」と思っていたのですが、最近は素晴らしいですね。今季から名波さんが背負っていた「ジュビロの7番」に。自然と胸は高まってしまいます。

※『サッカーダイジェスト』2020年4月9日号より転載。一部加筆・修正。