「Location AI Platform」(公式Webサイト)

位置情報ビッグデータサービスの提供を行うスタートアップ企業、クロスロケーションズは、同社が提供しているプラットフォーム「Location AI Platform」の任意エリアの人の流れを可視化する機能Visit Analysisを改良し、28日より提供を開始する。また、報道機関、自治体、公共団体には新型コロナウイルス対策として利用期間2カ月で無償提供する。

「Visit Analysis」は特定地点やエリアを訪問した人々の数をビッグデータから独自統計処理、時間経過を伴って推計する機能を有しており、今回翌日更新機能を中心に機能が改善された。速報機能が強化され前日までの人の流れの変化を翌日の13時までに可視化することが可能になったほか、データ活用において昨年対比や前週対比など、比較したい期間を設定。データをCSVファイルでダウンロードができる機能など分析や加工がより容易になっている。

Visit Analysis の画面イメージ(同社資料より)

クロスロケーションズが2019年4月にリリースしした「Location AI Platform」は、匿名位置情報ビッグデータを活用したマーケティングサービスや広告サービスの提供を行っており、複数のスマートフォンアプリからのGPSの匿名移動データをデータソースが用いられている。

なお同社では、今回の機能を利用した首都圏郊外の通勤混雑駅周辺の緊急事態宣言前後の平日の人流変化解析も発表しており、町田駅周辺で28%、あざみ野駅周辺で26%、北千住駅周辺で27%、所沢駅周辺で27%という結果に。前後1週間で約27%の減少に留まっていることをを推定している。