オーガスタに新たなメンバー専用施設が登場したようだ(撮影:岩本芳弘)

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男子メジャー初戦の「マスターズ」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で11月に延期されたが、実は会場のオーガスタ・ナショナルGCのコース内に新しい建物が建設されていた。米golf.com航空写真で伝えている。
延期決定後のオーガスタはこんな雰囲気でした
場所は7番ティの右後方で、4番グリーンと5番フェアウェイの間となるところ。四方を木に囲まれた2階建てで、パティオの中庭にはたくさんのテーブルとチェアが置かれているのが分かる。地元のオーガスタ・クロニカル紙は、「メンバーが大会中に集うことができる場所で、レストランなど色々な施設が完備されている」と伝えている。
オーガスタ・ナショナルGCは超プライベートな会員制クラブで、メンバーの人数や名前さえも公表されていない世界でも有数の閉鎖的なクラブ。大会中は携帯電話の持ち込みは一切禁止で、今も手動でスコアボードを動かすなど伝統を守り続ける。一方で、グリーンの下には温水パイプを引き、温度調整でグリーンコンディションを維持したり、最新のハイテク技術を導入したプレスビルディングを完成させるなど、時代の先端を行く顔も持ち合わせている。
このメンバー専用とみられる建物にもハイテク技術が多く用いられているようで、たまたま今年1月に中に入る機会を得た、モントレーペニンシュラCCクラブプロのケビン・ローマン氏は、「メンバーが大会を観戦しながら食事をするスペースで、驚くような内装だった」とツイートしている。
11月にマスターズが開催されても、残念ながらこの建物のお披露目はされないだろうが、昨年4月以降は2億ドル(216億円)をかけ周辺の土地を買い足していることも知られていることから、オーガスタ・ナショナルGCはますます発展し続けるようだ。(文・武川玲子=米国在住)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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