今や大女優の篠原涼子。4月からの「ハケンの品格」に主演し、この番組もドラマの番宣で出てきたようなものだが、肝心のドラマが放送されるのはまだまだ先のようで、「近日放送」となっていた。

MCの東野幸治と篠原は、彼女が駆け出しの頃、「ダウンタウンのごっつええ感じ」で共演していた昔からの知り合い。なので、東野が当然のように「涼子」と呼び捨てにするのだが、スタジオにいるほかのゲストたちは納得せず。「篠原さんって呼んでくれる?」と東野にブーイング。20年の時を経て、世間の篠原を見る目は変わったらしい。

篠原自身も、バラエティーでダウンタウンらに無茶苦茶にされていたことも隠したい黒歴史ではないようで、子どもたちがその動画を見てゲラゲラ笑っているというから、愉快な家族だ。

そんな篠原、もともとは東京パフォーマンスドールというアイドルグループ出身だったが、その後、ソロで小室哲哉プロデュースの「愛しさとせつなさと心強さと」を歌い、大ヒットした。が、それは「自分の力ではなく小室さんの力のおかげ」と自分の力の無さに絶望したとか。その後、ドラマに起用され、演技が上手いと褒められたことで自信を取り戻し、さらに、蜷川幸雄の舞台「ハムレット」に起用されて、本気で芝居をやる決意をしたとか。

ただのアイドル上がりと思っていたが、その陰では相当努力をしていたようで、だからこそ今があると納得。人に歴史あり、だ。
(放送2020年4月15日19時56分〜)

(白蘭)