「楽曲の情感と行間、世界観を“視覚化”するリリックスピーカー:FETISH #32」の写真・リンク付きの記事はこちら

COTODAMA
LYRIC SPEAKER CANVAS

音楽へのアクセスの仕方がCDからストリーミングへとシフトし、音楽サーヴィスと体験は著しい発展を遂げている。手軽に、かつ大量の楽曲を愉しめるようになった恩恵は、計り知れない。

その一方で、それぞれがデヴァイスからイヤフォンなどを通して聴くようになり、リスニング体験はよりパーソナルなものになったのも事実だ。そして、そらで口ずさめるようになるほど読み込んだ歌詞カードも、いつしか手元から消えてしまった。

そんな“歌詞を読む”体験を復権させるべく生まれたのが「LYRIC SPEAKER CANVAS」。世界で初めて、歌詞を自動でヴィジュアライズする技術「Lyric Sync Technology」を搭載したスピーカーだ。

デヴァイスとLYRIC SPEAKER CANVASをWi-Fiでつなぎ音源を再生させれば、楽曲の情感、歌詞の行間、世界観に最適化されたモーショングラフィックが、レコードジャケットを壁に立てかけたようなスクリーンパネルにヴィジュアライズされる。クラシックのような歌詞がない楽曲も、モーショングラフィックでその世界観を愉しめる。


 

歌詞は、240万曲(非同期歌詞含む)を超える楽曲をストックした国内最大級の歌詞データベース「プチリリ®」からヴィジュアライズするので、手元の楽曲がほぼ網羅されているといってもいいだろう。仮に再生した曲の歌詞が対応していなくても、データを一括管理する専属チームが定期的にアップデートしている。メーカーに直接リクエストすることも可能だ。

しかし、このスピーカーの魅力は、歌詞をヴィジュアライズするギミックだけではない。

音響基本設計を世界水準のサウンドデザイナーとして名高いTom’s labが担当。薄型のデザイン性を崩さずに、いかにしてスピーカー内部の容積を増やすか試行錯誤の末にたどり着いたのが、このレコードジャケットサイズの2枚のパネルを、効率的に音を反射させるための「バッフル板」として活用する設計だった。

壁際に設置することを想定し、壁自体をスピーカーの鳴部として活用する「リア・リフレクション方式」を採用。スピーカー背面から低音を壁に反射させ、より奥行きのある低音域と伸びやかな高音域を響き渡らせ、アーティストが目の前で歌っているかのような臨場感を実現する。

この高音質なサウンドにヴィジュアライズされた「歌詞表現」を加え、楽曲の“歌詞密度”を上げるLYRIC SPEAKER CANVASが、音楽体験に新たなる価値をもたらすはずだ。

シリーズ:WIRED FETISH(21)直線も曲線も“スマート”に計測するデジタルなメジャー(22)ミニマルな空間には郷土玩具の“ヌケ感”が必要だ(23)ホームとキャンプの境界を溶かすカセットコンロ(24)サイクリングに“革命”をもたらす軽さと操作性を備えたe-BIKE(25)住まいを「間取り」という概念から解放する可動式コンパクトキッチン(26)2020年代の“必須教養”プログラミングはロボット開発で学べ!(27)マイストローはエシカルな行動の次なるスタンダード(28)ポータブル風力発電機でオフグリッドなライフラインを構築せよ!(29)無限の拡張性を秘めた手のひらに載る“ガジェットシンセサイザー”(30)デジタルカメラにパラダイムシフトを起こす自由度と拡張性(31)機能美というクラフトマンシップが息づくフロアポンプ(32)楽曲の情感と行間、世界観を“視覚化”するリリックスピーカー

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