さすがのCR7、影響力はWHOの40倍との分析結果が

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世界的スターのクリスティアーノ・ロナウドがさすがの“力”を見せている。

新型コロナウイルス(COVID-19)撲滅に向けてあらゆる措置が講じられている昨今。ネットが普及した現代では、ツイッターやインスタグラムなどのSNSはテレビに匹敵する大きな力を持つ。

そして今、そのSNSを利用したコロナ対策が世界中の著名人から発信されている。例を挙げればキリがないが、日本国内だけでもいわゆる“インフルエンサー”の声は多くの国民に届いている。

ことSNSに関してフットボール界で最も影響力を持つのがクリスティアーノ・ロナウドだ。2019年にインスタグラムで稼いだ広告料は4780万ドル(約51億円)と言われ、その額はリオネル・メッシでも遠く及ばない。

そんなSNSキングであるロナウドは新型コロナ対策にも大きく貢献。これまでWHO(世界保健機構)と協力した2つの投稿は、合計で800万「いいね」を超え、世界中の人々の強い関心を呼び起こしている。

ソーシャルメディアのデータ分析などを行うフランス『The Metrics Factory』によると、ロナウドの影響力はWHOのなんと40倍。WHOも声明で「CR7に感謝します。あなたのおかげで115万ユーロの宣伝効果を上げることが出来ました」と発表している。

恐るべしCR7…。現在、インスタグラムのフォロワーは2億1000万人となっているが、2億人を超えたのは人類史上初めて。ネット社会と言われるこの時代において、どんなメディアより影響力を持っているのかもしれない。