ザスパクサツ群馬DF舩津徹也

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 新型コロナウイルスに観戦していたザスパクサツ群馬のDF舩津徹也は15日、2回のPCR検査で陰性判定となり、群馬県内の医療機関を退院。同日には自身のツイッター(@funa19870209)を更新し、自身の体験を動画で伝えた。

 クラブ公式サイトによると、舩津は3月26日の夜に発熱と倦怠感を覚え、翌27日の朝にも37.1度の発熱と倦怠感があったため練習を欠席。同日午後6時半には38.3度まで上昇した。その後も28日朝には37.6度、29日朝には36.9度、30日朝には36.5度と低下していったが倦怠感は残り、さらに喉の痛みと痰の絡みが続いていたという。31日にはPCR検査の結果で陽性反応が出ていた。

 舩津は15日の更新で、「体験したことを皆さんにお伝えしたいと思い、この動画を上げさせてもらいました」と報告。「あくまでも僕の体験した話なので、皆さんにあてはまるかどうかはわかりません」と伝え、「でも皆さんの情報になればと思いました」と動画投稿の経緯を説明した。

 時系列に説明し、27日に37度を越えた段階で「チームの方針でもあったんですが、37度を越えたら相談するという方針があったのでトレーナーに連絡しました」とクラブに報告。「症状は風邪みたいな感じで、咳もなく、味覚症状もなかった」と当時を振り返った。

「熱が下がったので、このまま大丈夫かなと思ったんですけども、念のためPCR検査を受けることができました。その頃に味覚の異常も感じていたんですが、体調は戻ってきていたので大丈夫かと思っていたんですが、3月30日にもPCR検査をして、31日の夜9時過ぎに陽性だということがわかりました。そして次の日、4月1日に入院しました。」

「ドクターも看護師の方も防護服を着て、僕に対応している感じでした。もちろん部屋からも出られませんし、窓も開けれないっていう状況でした。トイレとお風呂はついているので自由にはできたんですが、本当に部屋の中で2週間隔離状態という形です」

 退院にはPCR検査で2回連続の陰性にならないといけなく、舩津は15日にようやく退院が決定。「こういう体験をしたんですが、皆さんも体に異変を感じたら、病院には直接行かずに、保健所に連絡をして体調がどうなっているかを相談して見てほしい」と伝えた。

 入院していた病院についても「病床がいっぱいになってしまっている」と明かす。「そういう病院にコロナが罹っている人が行って、そこで感染を広げてしまうと、本当にその病院で医療崩壊になる」と警鐘も。「まずは、異変を感じたら保健所に連絡をして相談をしてほしいと思います」と報告の流れを説明した。

「皆さんからは本当に温かいメッセージを頂いて、本当に励みになりました。勇気づけられてやっと退院することができました。不安がすごく多いと思うんですが、こういう体験が少しでも皆さんの情報になればと思いました」