ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑・京都大学特別教授が生出演して、新型コロナウイルスの感染対策として、東京、大阪、名古屋の3大都市圏で1カ月間の「完全外出自粛」などを提言した。コロナウイルス対策を「見えない忍者との戦い」と位置づけ、PCR検査を毎日1万人以上できるようにすることをまず求めた。「国内外が戦場で、敵がどこにどれだけいるかを知ることが必要だ」という。

PCR検査はきのう15日(2020年4月)までの1週間平均が、1日4677人という現状だ。

「持久戦ではなく短期決戦」

外出自粛が効果をあげるには、「一番危険な満員電車での通勤をやめ、敵を完全包囲して動きを封じれば、勝利は可能」と指摘した。「長期戦だが、持久戦法では勝てない。厳しい規制で先手必勝、早期終息が最良策」「週末も平日も1カ月程度は外出しないことが重要」と強調した。

司会の羽鳥慎一「厳しくやる方が、長期的にやるよりいいんだということですね」

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「極論すれば、日本人が1カ月間、家にこもれば収束するんです。電力や水、物流などを除き、少なくとも大企業はやらないとダメです」

本庶教授はアビガンやアクテムラといった治療薬を実地導入し、あわせて全国一丸で治療薬開発の緊急研究を提唱した。