ブイキューブとアステリアは4月15日、新型コロナウイルス感染予防対策として経済産業省が推進しているバーチャル株主総会(インターネットから参加できる株主総会)において、「報告聴講」「質問」「議決権行使」を両社が協業してワンストップで実現すると発表した。

SCPとブロックチェーン議決権行使のイメージ

ブイキューブは、株主総会のライブ配信を実現するためにライブ配信システムの提供に加えて、配信スタッフの派遣から機材の手配、実際の配信サポートまで行うという「SCP」を2020年2月から提供しているが、株主総会の会場において厳密な投票管理が求められる議案がある場合の議決権行使について、セキュリティの担保をどうするかが課題だったという。

一方アステリアは、「ブロックチェーン議決権行使」を2019年から株主総会で本番適用し、オンライン議決権行使が可能となるソリューション提供していた。

バーチャル株主総会の実務については、経済産業省が「新時代の株主総会プロセスの在り方研究会」での議論を経て、2020年2月に法的・実務的論点、及び具体的取扱いを整理した「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイド」を策定し、さらに本年4月2日には新型コロナウイルス感染予防を視野に入れたガイドラインを提示した。

緊急セミナーでは、この実施ガイドの策定にも携わった弁護士の澤口実氏から法律解釈と実務面での解説を行い、6月にピークを迎える上場企業の株主総会で新型コロナウイルス感染予防対策の徹底に繋げていければと考えているという。