Jリーグは今季、J2からJ1への昇格は、リーグ戦上位2クラブの自動昇格のみと決定した。(C) J.LEAGUE PHOTOS

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 Jリーグは4月15日、第2回臨時理事会を開催。2020シーズン明治安田生命Jリーグの大会方式の変更について議論し、昇格・降格ルールと賞金・表彰についての決定事項について発表した。Jリーグは先月19日の臨時実行委員会で、今季は「昇格あり」「降格なし」の特例ルールを適用することを決定していたが、これを前提とした大会方式の変更を今回の臨時理事会で正式決定した。

 それによれば、昇格・降格ルールについては、J2からJ1への昇格はリーグ上位2クラブの自動昇格のみとし、J1参入プレーオフは開催しない。J3からJ2への昇格は、同じくリーグ上位2クラブの自動昇格とする。クラブライセンス交付判定を受けていないクラブがリーグ戦上位 2クラブとなった場合は、3位以下の繰り上がり昇格はない。

 また、上記ルールは、各カテゴリーで「基準試合数」以上の試合を開催した場合のみ適用され、基準試合数以上の開催は、全試合数の75%、かつ全クラブが 50%(ホーム、アウェイ問わず)を開催することが条件となる。

 基準試合数が満たされなかった場合は、大会不成立となり、順位決定は行なわれず、昇格もなくなる。よって2021シーズンのクラブ数はJ1で18〜20、J2で20〜24、J3で14〜18となる。

 一方、賞金については、各カテゴリーにおいて「基準試合数」を満たさなかった場合は大会が成立しなかったものとみなされ、賞金は支払われない。また、各種表彰も行なわれない。大会が成立しなかった場合の公式記録は参考データとされ、選手個人の出場実績(試合数、得点等)は個人記録として算入される。

 また、Jリーグは「理念強化配分金の考え方や消化試合数がクラブによって異なる場合の順位決定方法など、その他の事項については引き続き検討し、決定次第改めてお知らせいたします」としている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部