今季から愛媛に加入したシシーニョ。(C)SOCCER DIGEST

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 昨シーズン限りで徳島ヴォルティスを退団し、今季から同じ四国の愛媛FCに加入したスペイン人MFシシーニョが、母国のラジオ局『Radio Marca』のインタビューで日本の現状について語った。『Marca』紙が伝えている。

 2017年にFC岐阜に入団して以降、来日4年目を迎える33歳のベテランは、日本語に興味を持って勉強したおかげで、社会に溶け込めるようになったようだ。

「もし、言葉を話せなかったら、経験できなかったこともある。ただ、僕の人生はスペインにあるので、日本でずっと生活しようと思っているわけではない。数年間滞在して、文化を吸収しようと考えていたんだ」

 当初は、文化の違いに戸惑ったこともあったようだ。「彼らは、トレーニングの前にまずシャワーを浴びるんだ。理解できなかったね」と明かしている。

 そして、日本のコロナ禍については次のように語っている。

「オリンピックの延期が決定する前は、実際のデータを少し隠したがっていたといわれている。感染者は5000人以下だった。隣りの中国では、1月に(感染拡大が)始まり、4か月後に日本で広まってきている。ここにきて、(それまで)1日30人ぐらいだった新たな感染者数が、400人ぐらいになっている」

 スペインでは、感染者が約17万人、死者は1万7000人を超えるなど、イタリアと並んで欧州でもっとも深刻な状況が続いている。シシーニョも母国の窮状を危惧していることだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部