韓国在住ライター二俣愛子さんによる連載「#韓国なう」。今回は、「自宅で簡単にできる韓国料理のレシピ」ご紹介。おうち時間で本場の味を気軽に試してみませんか? 韓国旅行気分を味わえること間違いなし。

【#韓国なう vol.16】韓国料理は家で作れる!韓国人の旦那が絶賛するズボラレシピ3選

おうち時間が増えた今、せっかくならば本場韓国の味を自宅で楽しんでみませんか? 今回は、韓国人の旦那からリクエストが多い「トッポッギ」「チャプチェ」「キムチ」の作り方をご紹介します。

マニアの旦那もうなる!「簡単トッポッギ」

うちの旦那は「毎日でも食べられる」と言うほど、大のトッポッギ好き。もちろん、たくさんのお店を食べ歩いてきたわけですが、その中でも上位3位に入ると言わしめたレシピです。

<材料(2人分)>

トッポッギ用のトック(ない場合は餅で代用可能)…適量
韓国おでん(あれば。さつま揚げでもOK)
ソーセージ(あれば)
ネギの青い部分…2本分
卵…1個(あれば)
ゴマ油…適量
水…150cc

(A)
コチュジャン…大さじ3
はちみつ…大さじ3(できればアカシアなどのクセのないものがベター。なければ砂糖でOK)
にんにく…大1かけ
ダシダ…小さじ1(なければ日本の顆粒出汁でOK)

<作り方>

1. 小鍋にトックを入れ、柔らかくなるまでゆでる。また、めんどくさいので同じ鍋に卵を入れて6分半ゆで、半熟たまごを作る

《Point》トックは箸でつまんだときに中心に少し芯が残っていてもOK

2. その間に、フライパンにゴマ油をひき、食べやすく切ったソーセージと韓国おでんを入れて、少し焦げ目がつくまで香ばしく炒め、最後にネギを入れて軽く炒める

3. (A)の調味料をよく混ぜ、2.のフライパンに水150ccと一緒に投入し、かき混ぜる。

4. 3.にトック(モチ)を入れて沸騰させ、とろみがつくまで火にかける。トック(モチ)に芯が残らず、箸で完全に挟めるくらい柔らかくなったら、半熟卵と一緒に器に盛り、できあがり。

《Point》簡単なアレンジとして、即席ラーメンの麺を追加すれば、ラッポッギ(ラーメン+トッポッギ)にも。チーズを追加するのも美味しい!

具材たっぷり!ピリ辛チャプチェ

こちらも韓国人の旦那のリクエスト率が高い、具材たっぷりのチャプチェ。普通は牛肉を使うけれど、うちは豚肉派で安あがりです♡

<材料(2人分)>

タンミョン(なければ春雨)…50g
豚バラ肉(薄切りでもOK)…150g
ピーマン…大1個(または小2個)
にんじん…1/2本
にんにく…1かけ
ごま…適量
(片栗粉…小さじ2)

(A)
醤油…小さじ2
酒…小さじ1
砂糖…小さじ1

(B)
コチュジャン…大さじ1
醤油…大さじ2
酒…大さじ1
砂糖…大さじ1

<作り方>

1. ピーマン、にんじんは薄切りに、ニンニクはみじん切りにしておく。タンミョン(春雨)は表示通りにゆで、食べやすい長さにカット。豚肉は2〜3cm幅に切って、(A)の調味料でもみ込んでおく。

2.フライパンに油を引かずに豚肉を入れて強火で熱し、脂が出てきたらニンニクを入れて炒める。豚肉に火が通ったら、一度取り除いておく。

《Point》もしあれば、片栗粉を全体に振りかけておくと、調味料の味がしみ込みやすくなる。上の写真は、片栗粉をふりかけて炒めた状態。

3. 豚肉から出た脂でニンジンとピーマンを炒める。火が通ってしなやかになり色が鮮やかになったら、タンミョン(春雨)を入れて、全体に脂がまわるように炒める。取り出しておいた豚肉と、調味料Bをすべて投入してよく混ぜる。

4.ゴマ油を軽く回しかけて軽く炒め、器に盛り、ごまを振ったらできあがり。

日本の材料で作った、簡単キムチ

韓国に住むようになってから、作りたかったのがやっぱり「キムチ」。せっかくならばと思い、料理教室で習ってきたものをちょっぴりアレンジしながら、基本の白菜や、ネギキムチ(パキムチ)も作ったりしています。今回は、基本とはいえ1番手間のかかる白菜を。

<材料>

白菜…500〜600g(1/4個)
※写真の白菜は小さめのサイズ
わけぎなどの小ねぎ…2〜3本
塩…50g

(A)
唐辛子の粉…大さじ3
炊いたモチ米をおかゆ状にしたもの(なければ、おかゆ)大さじ1
いりこの塩辛…大さじ1(なければ、イカの塩辛)
エビの塩辛…大さじ1(なければ、イカの塩辛)
砂糖…大さじ1
すりおろしたにんにく…小さじ1
すりおとした生姜…小さじ1

<下準備>

白菜に塩20gを全体にもみ込み、大きめのボールにひたひたになるまで水を入れたら、塩30gを溶かして、漬けておく(春夏の場合は約5時間、冬は8時間程度)。白菜がしんなりと折り曲がる程度になったら下漬け完了。葉の部分を下にして、さらに1時間ほど水切りをする。

<作り方>

1.調味料(A)の材料をすべて混ぜておき、4〜5cm程度に切ったわけぎなどの小ねぎを入れてよく混ぜる。

2.塩漬けした白菜の外側の葉から順番に、1.で作ったヤンニョンをすり込み、最後にくるりとまとめて、そのまま常温で1日寝かせる。その後、1週間ほど冷蔵庫で熟成させたら完成。ヤンニョンの量が少ないと思ったら、調味料を少しずつ追加して足せばOK。

《Point》上の写真は常温で1日寝かせた浅漬けの状態。浅漬けで食べるときは、ゴマ油とごまを軽くかけて食べると美味しい!

おうち時間に手作り韓国料理で旅行気分を満喫♡

今回は、おすすめの材料を使ったレシピをご紹介しましたが、好みに合わせて具材を変えたり、唐辛子の粉やコチュジャンを追加すれば辛さをプラスできます。その逆もしかり。

ぜひこのレシピをベースに、自分なりの好きな韓国の味を作ってみてください。

《二俣愛子プロフィール》
出版社にて約10年間ファッション誌の編集者として勤めたのち、海外留学を経て、フリーランスの編集ライターとして独立。メンズ、レディース雑誌、ムック、書籍、Webメディア、ブランドカタログ、広告などに携わる。2016年、大手IT企業でWebメディアの編集を担当。結婚を機に2018年12月からソウル在住。現在は、ライター、コーディネーター、日本企業と韓国企業をつなぐ仲介など、韓国をベースに活動中。また、instagram(@aiko_shin4)にて日々韓国情報を発信。ブログ「MY K LIFE」(https://my-k-life.com/)では韓国コスメを中心にレビュー記事を掲載している。