川淵三郎氏が日本人の外出自粛に見解を述べる

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 Jリーグ初代チェアマンで現在は日本サッカー協会(JFA)の相談役や日本トップリーグ連携機構会長を務める川淵三郎氏が12日、自身のツイッター(@jtl_President)を更新し、日本人の外出自粛について言及した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、政府は7日に緊急事態宣言を発令し、国民に改めて外出自粛を訴えた。街からは少しずつ人の姿がなくなり始めているものの、自粛の考え方は個人差があり、国民はそれぞれがストレスを抱えて過ごしている。

 川淵氏は自身のツイッターで、そんな日本人に対しての印象を語る。それはJリーグが開幕した1993年頃に遡る。「Jリーグスタート時はチアーホーンが全会場で普及して応援の行き帰りでも吹き鳴らされていた」と当時を振り返る川淵氏。独特の甲高い音は当時のJリーグの雰囲気を思い出させるが、それは迷惑にもつながっており、「スタジアム近隣の住民から苦情が来て試合前の大型スクリーンで自粛を要請した」と問題になっていたことを明かした。

 すると、その効果はすぐに発揮される。「次節、全くチアーホーンが使用されなくなって驚いた。使用禁止と言ってないのに」とチアーホーンの使用がなくなった経緯を伝えた。強制的な方法を使わなくても、日本人はそれを考えることができる。川淵氏は「日本人は自粛であっても実行できる国民性だ」と改めて外出自粛を訴えた。