セレッソ大阪でプレーするデサバトが日本で感じたカルチャーショックを告白した。 (C) SOCCER DIGEST

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 昨シーズンに初めて日本へやってきた助っ人は、あらゆる発見をしていたようだ。

 現地時間4月8日、セレッソ大阪のアルゼンチン人MFレアンドロ・デサバトは、母国メディア『Toca y Pasa』のインタビューで、日本サッカーの印象を語った。

 現在30歳のデサバトは、ベレスやヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル)といった南米の名門クラブを当たり歩き、昨年1月からセレッソに完全移籍。迎えた今シーズンも新型コロナウイルスの影響で中断する前に行なわれた大分トリニータ戦(開幕節)で先発フル出場を果たし、チームの勝利に貢献した。

 そのMFは、来日当初、街中で見られた“ある光景”に驚きを隠せなかったという。

「日本人はアニメーターが多くて、アニメが全てなんだよ。だからなのかな。週末には街でアニメのコスプレをして写真を撮っている人をたくさん見かける。キャラクターの格好をするためにカツラとそれに合った服を着ていて、すごいことになっているよ。まるで何事もないように、もう自然に撮影をしているんだ。最初は慣れていなかったから、コスプレをしているのを見るのは、ショックだった」

 そんなデサバトだが、一方で自身も幼少期にアニメ『キャプテン翼』が好きだったことを告白。そのうえでJリーグに“本物の大空翼”がいることを語った。
 

「有名なオリベル・アトム(スペイン語版での大空翼の名称)は、今も活躍している日本人選手のことだよね。僕はそれを確信することができた! 現在は横浜FCというチームでプレーしている。名字はミウラで、52歳か53歳(※実際は53歳)で、最年長の選手なんだ。彼は去年2部リーグで今年昇格したから、まだ顔を合わせたことはない。でも、今シーズンはオリベル・アトムと対戦する機会があるんだ(笑)」

 日本サッカー界のレジェンドである三浦知良との対戦を熱望したデサバト。しかし、周知の通り、Jリーグは新型コロナウイルスの影響により中断を余儀なくされ、再開の目途も立っていない。そんな窮状に助っ人は何を想うのか。次のように心境を明かしている。

「落ち着いた生活を送っているよ。とても穏やかで、安全な国だと思うね。誰もが礼儀正しくて、敬意を表してくれる。隔離は必須ではないみたいだけど、僕らは自宅待機を命じられている。日本人はちょうどいい時に予防措置を取ったし、それ以上の感染が起こらないように努めていると思う」

 Jリーグの再開はいまだ不透明なままだが、リスタートした際には、デサバトのプレー、そして“キング”との対戦に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部