「デジタルカメラにパラダイムシフトを起こす自由度と拡張性:FETISH #30」の写真・リンク付きの記事はこちら

SIGMA
SIGMA fp

スマートフォンに内蔵されたカメラの性能は、年々著しい進化を遂げている。ちょっとしたコンパクトデジタルカメラよりも、優れているなんてことも珍しくない。

スマートフォンのカメラで撮影することが日常化したいま、久しく“カメラ”で撮影したことがない人も多いのではないだろうか。

それは写真撮影という行為が、ある瞬間を記憶に留めるためのものから、メモ代わりの“記録”するものへと変わってしまったことの表れなのかもしれない。だが、ひとたびこの「SIGMA fp」を手にすれば、写真撮影がもつ本来の愉しみを呼びさまし、日常の撮影ですらスマートフォンのカメラでは物足りなくなるはずだ。

SIGMA fpは世界最小・最軽量の「ポケッタブル・フルフレーム」と謳うだけあって、35mm判のフルサイズのセンサーを搭載しているにもかかわらず、女性の手にもしっくり収まるサイズ感と軽さを実現し、どこへ持ち出すにもストレスがない。だが、SIGMA fpの特長は、その小ささと軽さだけではない。


 

カメラを選ぶとき、自分がどのレヴェルにあり、何をしたいのかといったことを問われることが常だろう。しかし、このSIGMA fpは静止画/動画といった撮影のカテゴリーも、使い手のレヴェルも、さらには志向性をも限定しない、“フラット”にデザインされたカメラであることを見逃してはならない。

つまり、撮る人がカメラに合わせるのではなく、撮る人に合わせて拡張できる自由度のあるカメラなのだ。そのコンセプトは、小さなボディでありながら、アタッチメントを装着すれば本格的な映像制作にまで対応できるほどの拡張性を備えている点に表れている。

幅広いユーザーを想定するからといって、機能に妥協をすることはない。本格的な撮影にも充分に対応できるフルフレームセンサーを搭載する。また、直感的に操作できるよう静止画から動画へも専用のスイッチで切り替えられるなど、バランスよくデザインされている。

ミニマルな筐体で強い個性を放ちながら、表立って主張するものといったら前面に小さく記される「fp」のロゴのみと潔し。ここまで撮る人を中心にデザインされたデジタルカメラは、いまだかつてなかったのではないだろうか。

シリーズ:WIRED FETISH(21)直線も曲線も“スマート”に計測するデジタルなメジャー(22)ミニマルな空間には郷土玩具の“ヌケ感”が必要だ(23)ホームとキャンプの境界を溶かすカセットコンロ(24)サイクリングに“革命”をもたらす軽さと操作性を備えたe-BIKE(25)住まいを「間取り」という概念から解放する可動式コンパクトキッチン(26)2020年代の“必須教養”プログラミングはロボット開発で学べ!(27)マイストローはエシカルな行動の次なるスタンダード(28)ポータブル風力発電機でオフグリッドなライフラインを構築せよ!(29)無限の拡張性を秘めた手のひらに載る“ガジェットシンセサイザー”(30)デジタルカメラにパラダイムシフトを起こす自由度と拡張性

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