住職がお釈迦様の誕生日に焼いた「ホトケーキ」がかわいらしくもありがたい
北九州市にある浄土真宗本願寺派永明寺の松崎智海住職(@matsuzakichikai)は、お釈迦様の誕生を祝う行事「花まつり」で行われる儀式を、仏様のホットケーキである「ホトケーキ」を使って再現する動画を投稿した。かわいくもありがたい仏教行事の様子が、Twitter上で話題となっている。
花まつりでお釈迦様が誕生された時の姿をあらわす誕生仏に、これまた誕生の際に降り注いだ「甘露の雨」の代用品である甘茶をかけることを「灌仏」と言いますが、仏様のケーキであるホトケーキに甘茶シロップをかけることも灌仏と呼んでいいのではないかと思うのです。 https://t.co/dEmvq7ofBi
— 松崎智海(非売品僧侶)@浄土真宗本願寺派♪永明寺住職 (@matsuzakichikai) 2020年4月7日
誕生されたばかりのお釈迦様を表す誕生仏像に甘茶をかけるという「灌仏」の儀式を、「ホトケーキ」に甘茶シロップをかけることで再現した松崎住職。なんともユーモラスで親しみやすい。
投稿を見たTwitterユーザーからは「今年は外に出られないので、なんかちょっと違うけど見られて良かったです」「畏れ多くて、食べられません!」との声があがった。
住職さん『誕生仏に甘茶をかけることを灌仏と言いますが…』ホトケーキ灌仏やRTの数だけ甘茶かけ配信を行って好評「本日は苦行になりそうですね」
なお、松崎住職のお寺である浄土真宗本願寺派永明寺ではYouTubeチャンネルも運営しているようだ。花まつりに合わせて、計15時間以上にもわたる「リツイートの分だけ甘茶をかける企画」の動画も投稿されているので、興味のある人はぜひ見てみては。
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