企画財政部=(聯合ニュースTV)

写真拡大

【ソウル聯合ニュース】韓国企画財政部は10日、前日に開いた新型コロナウイルスへの対応を巡る韓仏オンラインセミナーで、フランス側が韓国政府の対応を高く評価し、医薬品の輸入などで韓国の協力を要請したと伝えた。フランスでは、新型コロナウイルスに感染して死亡した人が1万2000人を超えている。

 セミナーは韓仏商工会議所の要請で開かれ、駐韓フランス大使やフランス現地の政治家、官僚、企業関係者ら400人余りがオンラインで参加した。

 企画財政部の許樟(ホ・ジャン)国際経済管理官(次官補)は韓国型の「3T+P」対応モデルを提示し、自主隔離と診断アプリ、ドライブスルー方式の検査、携帯電話の位置データ分析など、情報通信技術(ICT)を活用したシステムを紹介した。3T+Pとは検査(Testing)、疫学調査(Tracing)、治療(Treating)、市民参加(Participation)を意味する。