Microsoftは米国時間2020年4月7日、Windowsサンドボックスを利用してFolding@homeへの参加を公式ブログを通じて呼び掛けた。Windowsサンドボックスはアプリケーションを安全かつ独立した状態で、実行するためのデスクトップ環境。一種のサンドボックスとして、Windows 10 バージョン1903から提供を開始した。Folding@homeはボランティア参加型の分散コンピューティングプロジェクトとして、タンパク質のフォールディング解析を行っていたが、2020年2月末より、新型コロナウイルスへの挑戦を開始している。

Windowsサンドボックス上で動作するFolding@home(公式ブログより抜粋)

MicrosoftはGitHub上で公開したPowerShellスクリプトを管理者権限で実行すると、Windowsサンドボックスの起動(未インストール時はPCの再起動を必要とする)からFolding@homeのクライアントであるFAHの準備を行う。続いてWindowsサンドボックスを自動起動し、FAHを実行する仕組みだ。通常は匿名参加となるが、「Powershell.exe -ExecutionPolicy Bypass -File .\install_folding_sandbox_on_host.ps1 -username 」と実行すれば、参加実績を後から確認できる。

阿久津良和(Cactus)