ユナイテッド、シティに続きスタッフ950人を帰休させず給与を保障

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マンチェスター・ユナイテッドは6日、ノンプレイングスタッフ約950人に対し、帰休させず給与を保障し続けることを発表した。

プレミアリーグでは前日、潤沢な資金を誇るマンチェスター・シティが同様の発表を行っていた。



ユナイテッドはノンプレイングスタッフに対し、12月から2月に受け取っていた平均週給を6月1日まで支払うことを表明した。なお、テレワークができない業務を担うスタッフにはイギリス政府が運営する国民保健サービス(NHS)や地元マンチェスターでボランティア活動を行うことが推奨されているとのことだ。

無期限の延期が決定しているプレミアリーグではこれまでトッテナムやニューカッスル、ノリッジにボーンマスが80%の給与が保証される一時帰休制度を利用。リバプールも一時帰休制度の利用を発表していたが、6日にノンプレイングスタッフの一時帰休を撤回していた。