エクアドル・グアヤキル市に寄付された段ボール製のひつぎ。グアヤキル市長室提供(2020年4月5日撮影)。(c)AFP PHOTO / GUAYAQUIL MAYOR'S OFFICE

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【AFP=時事】太平洋に面した南米エクアドル第2の都市グアヤキル(Guayaquil)の市当局は5日、新型コロナウイルス感染による死者が急増し、ひつぎ不足のため段ボール箱を代用せざるを得ない状況にあると語った。

 市当局によると、地元業者から段ボール製のひつぎ1000基の寄付を受け、市内の共同墓地2か所へ送ったという。

 葬儀場チェーンのオーナーで実業家のサンティアゴ・オリバレス(Santiago Olivares)氏は、ひつぎの需要の高まりに対応できていないと説明。市内に出された1日15時間の外出禁止令により、ひつぎ製造に必要な木材や金属などの原材料が不足していると述べた。

 グアヤキルは南米でも感染拡大の影響が最も大きい都市で、先週には路上に多数の遺体が放置されている様子を撮影した動画を地元住民がソーシャルメディア上に投稿し、物議を醸していた。

【翻訳編集】AFPBB News

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