「豆腐どんぶり」/料理:脇雅世 撮影:千葉充

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同じおかずが続かないように工夫したり、栄養バランスを考えたりと毎日の献立作りには苦労が尽きないもの。そこでたまには肩の力を抜いて、一品で満足できる「どんぶり」を作ってみませんか? 今回はたった15分で用意できる月〜金のどんぶりランチをご紹介。後片付けの手間もかからないので、お疲れの日にぜひチャレンジしてみてください!

根菜の歯ごたえがたまらない「れんこん入りピリ辛牛丼」/料理:伊藤朗子 撮影:濱松朋子

■ 豆腐どんぶり

【材料・2人分】

温泉卵 2個、絹ごし豆腐 1丁(約300g)、にんじん 1/5本、しめじ 1パック(約100g)、さやいんげん 6本、温かいご飯 どんぶり2杯分(約400g)、ごま油、砂糖、しょうゆ

【作り方】

1. にんじん、しめじ、いんげんは粗みじん切りにする。豆腐はペーパータオルで水けを軽く拭く。

2. フライパンにごま油小さじ2を中火で熱し、1の野菜を炒める。油がまわったら、豆腐を大きめにくずし入れてさっと炒め合わせ、砂糖、しょうゆ各大さじ1 1/2を加えて4〜5分炒める。仕上げにごま油小さじ1を加えて香りをつける。豆腐はくずし入れることで味がしみやすく、スピードアップに。好みでもめん豆腐でも。

3. 器にご飯を盛って2をのせ、まん中に温泉卵をのせる。

(1人分611Kcal、塩分2.2g)

そぼろのような豆腐に温泉卵をからめていただく節約どんぶり。豆腐を手でくずしながら入れると味がしみ込みやすくなり、時短につながります。絹ごし豆腐がない場合は、もめん豆腐を使用してもOK。

■ れんこん入りピリ辛牛丼

シャキシャキとした根菜と牛肉が相性抜群。赤とうがらしのピリッとした辛みが味を引き締めてくれます。

■ 洋風親子丼

煮汁が煮立ったところに溶き卵を流し入れると、ふわっとした仕上がりになります。煮汁の温度が低いと卵がかたくなってしまうので注意して。

■ さば缶の卵とじ丼

煮汁が煮立ったタイミングでほうれん草を投入するのがポイント。ほうれん草はそのまま使うので、下ゆでの手間がかかりません。

■ ひき肉の麻婆カレー丼

スパイシーな味つけの麻婆カレーがご飯にベストマッチ。カレールウをすりおろしてから加えると、溶けやすくなります。

15分以内で作れるのにボリューム満点などんぶりは、様々な場面で活躍してくれること間違いなし。調理の手間を最小限に減らして、忙しい日々を乗りきりましょう!(レタスクラブニュース)