メンバー選考はまだこれからだが、キャプテンの中山雄太をはじめ、複数人の97年生まれが主軸となっているU-23日本代表。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

 FIFA(国際サッカー連盟)は、4月3日、東京五輪の男子サッカーについて、現在の資格を維持し、来年24歳になる選手も出場できるよう理事会に推奨すると発表した。

 来年の夏に開催延期が決定した東京五輪。男子サッカーは、原則として23歳以下の年齢制限があり、そうなると97年生まれの選手たちが出場できなくなるため、その動向が注目されていた。

 新型コロナウイルスのパンデミックの影響に対処するため、FIFA理事会は先月、専門のワーキンググループを設立。同グループが4月3日に行なったビデオ会議で、従来規定されていた「1997年1月1日以降に生まれたプレーヤーと、オーバーエイジの3人のプレーヤー」を維持し、来年開催時に24歳となる選手にも出場が可能になるように、FIFAの理事会に推奨することで決定した。
 
 今後、FIFAの理事会での決定次第とはなるが、IOC(国際オリンピック委員会)からも「年齢制限がある場合、2020年7月に資格がある選手は21年まで保持できるように基準を広げなければいけない」と通達されており、出場資格が24歳以下となる可能性が高そうだ。

 また、そのほかでも、2020年6月に予定されていた国際試合すべての延期。8月から9月にかけて、パナマとコスタリカで共催予定のU-20女子ワールドカップ、11月にインドで予定されていたU-17女子ワールドカップの延期も決定した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部