2010年のワールドカップ優勝など数々のタイトルを獲得してきたイニエスタ(右)とビジャ(左)。写真:田中研治

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 4月3日、Jリーグは公式ホームページで昨季のJ1における「連係から生まれたシュート本数」のランキングを発表した。

 1位に輝いたのは、16本のシュートを放ち、4ゴールを奪ったヴィッセル神戸のコンビだ。パスの出し手は、世界的名手のアンドレス・イニエスタ、その受け手となったのは古橋亨梧だった。今季も富士ゼロックスカップ制覇、ACLでの連勝などで、抜群の存在感を発揮したイニエスタと、その全ての試合で得点を挙げている古橋のコンビは今後も他チームの脅威となりそうだ。ちなみに、イニエスタは、昨季限りで引退したダビド・ビジャと11本のシュートを成功させているが、元スペイン代表同士の連携では意外にも0得点だった。

 1本差で2位となったのは、15本のシュートにつなげ、2ゴールを挙げているFC東京の東慶悟と永井謙佑のコンビ。高い位置でのボール奪取からの速攻という”型”を見事に体現し、昨季のチーム躍進を牽引した。

 3位には、名古屋グランパスの長谷川アーリアジャスールとジョーのコンビが13本のシュートでランクイン。しかし、0ゴールと結果は振るわなかった。

 その名古屋からは、ガブリエル・シャビエルが多くのシュートシーンを演出。ジョアン・シミッチとジョーそれぞれに12本のシュートを打たせ、4位タイに入った。シミッチは2得点、ジョーは1得点を記録した。
 
 同じく4位タイの12本には、横浜F・マリノスの得点王コンビ、仲川輝人と、マルコス・ジュニオールもランクイン。マルコス・ジュニオールのパスから仲川が3ゴールを決めている。

 札幌のチャナティップ、鈴木武蔵のコンビも12本で並んだ。2020年シーズンの開幕戦で生まれたゴールを合わせて2得点に結びついた。

 またランク外ながら、ゴール数ではトップタイとなる4ゴールを生み出したコンビが3組あった。北海道コンサドーレ札幌の福森晃斗と進藤亮佑。川崎フロンターレの長谷川竜也とレアンドロ・ダミアン。横浜の仲川輝人とエジガル・ジュニオだ。川崎と横浜のコンビはシュート5本で4得点と高い決定力を示した。

 Jリーグの公開した「連係から生まれたシュート本数」ランキングは以下の通り。

1位 神戸 イニエスタ→古橋(シュート16本/4ゴール)
2位 FC東京 東→永井(シュート15本/2ゴール)
3位 名古屋 長谷川→ジョー(シュート13本/0ゴール)
4位 横浜 M・ジュニオール→仲川(シュート12本/3ゴール)
4位 札幌 チャナティップ→鈴木(シュート12本/2ゴール)
4位 名古屋 G・シャビエル→J・シミッチ(シュート12本/2ゴール)
4位 名古屋 G・シャビエル→ジョー(シュート12本/1ゴール)
8位 FC東京 高萩→永井(シュート11本/2ゴール)
8位 川崎 中村→阿部(シュート11本/1ゴール)
8位 広島 柏→川辺(シュート11本/1ゴール)
8位 神戸 イニエスタ→ビジャ(シュート11本/0ゴール)
12位 鹿島 土居→セルジーニョ(シュート10本/3ゴール)
12位 横浜 ティーラトン→遠藤(シュート10本/3ゴール)
12位 広島 D・ヴィエイラ→川辺(シュート10本/1ゴール)
12位 札幌 L・フェルナンデス→鈴木(シュート10本/0ゴール)
12位 仙台 道渕→ハモン・ロペス(シュート10本/0ゴール)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部