Jリーグの中断期間も精力的にトレーニングマッチを行なっていた鹿島。写真:田中研治

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 新型コロナウイルスの影響は、ついに非公開のトレーニングマッチを自粛するところまで来てしまった。

 鹿島アントラーズは4月3日、クラブの公式ホームページで4月4日に予定していた、町田ゼルビアとのトレーニングマッチの開催を自粛することを発表した。

 ホームページによると、「新型コロナウイルス感染拡大に伴う予防対策および拡散防止のため、両クラブ協議の下で開催を自粛することとなりました。これに伴い、鹿島アントラーズYouTube公式チャンネルでのライブ配信は実施いたしません。新型コロナウイルスに関する状況が日に日に変化する中、両クラブ選手、スタッフ、家族、試合に関わる審判らの健康管理を最優先とし、感染症拡大を予防するための判断となります。ファン・サポーターの皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます」

 開催中止を知らせる鹿島のクラブ公式SNSにはファンからも、無念ながら以下のような同意のコメントが寄せられた。

「残念だけどしょうがない」
「紅白戦でもいいから見たい」
「スゲー楽しみにしてたんだけど残念です」
「過去の試合配信とかはできないものですかね?」
「鹿島の名試合の配信希望!」
 
 また、町田からも同様に、「楽しみにされていたファン・サポーターの皆様には大変申し訳ございません。何卒ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます」との声明が発表された。

 同日行なわれた、JリーグとNPB(日本野球機構)が共同で開催している、「第5回新型コロナウイルス対策連絡会議」で、専門家からも「4月の開催は厳しいと言わざるを得ない」、「正直なところ、いつ再開できるかは分からない。5月末が次の目処となる」という意見もあり、15時からのJリーグ臨時実行委員会後に行われたWeb会見では、J3を4月25日に、J2を5月2日に、J1を5月9日に段階的に再開するスケジュールを白紙に戻すことで合意したと発表。

 リーグ再開の時期も決まらないなか、トレーニングマッチでさえもしばらくは自粛の流れとなりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部