【開催中止】有元利夫の展覧会がBunkamura ザ・ミュージアムで - 東洋・西洋が交錯する絵画

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東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて予定されていた展覧会「没後35年 有元利夫展 花降る空の旋律(しらべ)」が、開催中止。なお、当初は2020年6月25日(木)から8月30日(日)までの会期を予定していた。

東西の交錯が織りなす幻想世界

イタリアのフレスコ画と日本の仏画に相通ずる美を見出し、東洋と西洋の技法を織りこんだ絵画を手がけた画家・有元利夫。その没後35年を記念して開催される「没後35年 有元利夫展 花降る空の旋律(しらべ)」は、有元自身の言葉とともに、はかなくも幻想的な作品の魅力をたどる展覧会だ。

フレスコ画と仏画に通ずる美

学生時代のイタリア旅行でフレスコ画に魅了された有元は、そこに日本の仏画との共通点を看取し、以後、岩絵具や箔を用いた技法を追求することとなる。本展では、《花吹》や《厳格なカノン》など、どこか風化した雰囲気、そして西洋や東洋のあわいに漂うかのような印象を与える作品を紹介する。

幻想的な絵画世界

また、《花火のある部屋》などにみる手品や花火といったモチーフ、《重奏》に描かれた浮遊する人物などからは、時間と空間が固定されない、幻想的な世界をうかがうことができる。

画面に漂う“音楽”

一方で、“音楽”も重要な着想源の1つであった。楽器を奏でる人物を描いた《賛歌》や《室内楽》のように、音楽を主題やタイトルとするにとどまらず、画面に音楽が漂うかのような表現を目指したという。

立体作品やスケッチも紹介

有元の活動は絵画だけには留まらない。本展では、陶器や乾漆などの立体作品、版画や素描に加えて、初期のデザインワークなどもあわせて展示。有元の豊かな創造力と世界観にふれられるだろう。

展覧会概要

〈開催中止〉展覧会「没後35年 有元利夫展 花降る空の旋律(しらべ)」
会期:2020年6月25日(木)〜8月30日(日)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F
休館日:7月28日(火)、8月4日(火)
開館時間:10:00〜18:00(金・土曜日は21:00まで) ※入館は閉館30分前まで
入館料:一般 1,600円(1,400円)、大学・高校生 1,000円(800円)、中学・小学生 700円(500円)、未就学児 無料
※( )内は前売および団体料金
※価格は全て税込
※団体は20名以上。公式ウェブサイトの申込フォームより、事前申込が必要。
※障がい者手帳の提示で割引料金あり、詳細は窓口にて

※開催中止に関する詳しい情報は展覧会公式サイトを確認。

【問い合わせ先】
ハローダイヤル
TEL:03-5777-8600
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