セイコーエプソンは4月1日、ベンチャー企業に投資事業を行うコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「エプソンクロスインベストメント」の設立を発表した。

3月16日に資本金1億円で設立しているエプソンクロスインベストメント株式会社(東京都千代田区神田錦町2-2-1 Wework神田スクエア内)の代表にはセイコーエプソン 代表取締役社長 CEOの小川 恭範氏が就任。ゼネラルパートナーとして独立系ベンチャーキャピタルのグローバル・ブレインを迎え、総額50億円の投資枠を設定した国内外ベンチャー企業を投資対象とするファンド運営を行う。

ファンドオペレーションのスキーム図(同社資料より)

セイコーエプソンはインクジェット技術を中心としたコアデバイスなど、関連する分野にM&Aや協業を通じて過去10年間で約100億円の投資を行い、事業開拓や市場の開発に注力している。今回、新たに迅速な意思決定が可能なCVCを設立することで、第2期中期経営計画の基本方針のひとつである「資産の最大活用と協業・オープンイノベーションによる成長加速」をさらに加速させる。