番組の終盤、衝撃の速報が入った。「志村けん、新型コロナウイルス肺炎で死去」。志村さんは3月17日(2020年)に倦怠感を覚え、自宅で静養していたが、19日に発熱、呼吸困難の症状を訴え、20日に医師の判断で都内の病院に搬送、入院していた。人工呼吸器を装着していたと報じられていたが、29日夜11時10分、息を引き取った。

司会の加藤浩次は言葉を詰まらせながら「う〜ん、志村さんが感染していたことは皆さん知っていて、症状が悪化していたが、安定していたという話もありました......。何とか乗り越えてくれると信じていました」と絶句。

「志村さんの回復で、みんなが元気になれると思っていた」

長く志村と共演していたハリセンボンの近藤春菜は、話を振られても涙、涙で声を詰まらせ、しばらくは「すいません」と言うことしかできなかったが、「絶対...(入院から)戻ってきて......いただけると思っていたのに......。まだ...お礼も何にもできていないのに......ちょっと...受け止められません...すいません」と泣き崩れた。

読売新聞特別編集委員の橋本五郎は「残念です。志村さんが回復されることで、みんなが元気になれる気持ちになると思っていたので、残念至極です」と話した。元プロテニスプレーヤーの杉山愛は「重症とはいえ志村さんなら大丈夫だろうと、どこかで思っていましたので、突然のニュースに言葉がありません。私たちの子供のころからみんなが笑いと元気をいただいたのに、70歳という若さで......改めてこの新型コロナウイルスの怖さを痛感しています」とコメント。

俳優の小澤征悦は「『8時だよ!全員集合』からドリフを見ていた。この世界に入ってからも優しくしていただいて、このニュースが信じられない。あえて言わせていただけるなら、志村さんから"誰にでも起こりうるのだから、気をつけろよ"と言ってもらっているような感じもする」と話した。

近藤春菜はさらに、「私たちハリセンボンが若手の時代からコント番組を一緒にやらせていただいて、お礼も『天才!志村どうぶつ園』でもお世話になり、上の方なのにいつも楽しくてものを言いやすい環境を作ってくださった。志村さんのそばでお笑いができたことは人生の宝物だと思います」と話した。

所属事務所によると、通夜、葬儀は近親者のみで執り行い、お別れの会などの実施については今後決まり次第発表されるという。